夜叉王ガイ

やしゃおうがい

夜叉王ガイは、アニメ『天空戦記シュラト』登場人物。

概要

狼の神甲冑を纏うデーヴァ神族八部衆の一人。武器は剣。黒木凱の神将名。

好きなものはゼリービーンズ、嫌いなものはセロリ、好きな異性はソフィー・マルソー。人間界ではシュラトの親友であり、大人しく慈愛に溢れた性格の少年だったが、覚醒とともに冷酷で残忍な性格に豹変し、シュラトを付け狙う。

元々一万年前のアスラ神軍との大戦で戦死した先代夜叉王の生まれ変わりで、創造神ブラフマーの後継者である。

性格が好戦的になったのはその大戦終結時調和神ヴィシュヌらも気が付かない内にシヴァによって黒のソーマを植え付けられたからである。

必殺技は狼の形に形成した風を敵にぶつける「疾風魔狼剣」。

子安武人の当たり役であったが、それゆえにどんな役を演じてもガイのイメージがついて回り、一時は声優業引退まで考えるほどに追い込まれた。

このスランプは、1992年の『宇宙の騎士テッカマンブレード』で相羽シンヤを演じるまで続くことになる。

そういう意味では、シンヤともども声優・子安武人のターニングポイントとなった役である。