VMAX
ばいくのぶいまっくす
VMAXとはヤマハ発動機の生産・販売するオートバイである
概要
ヤマハ発動機が生産販売しているオートバイ。
ネイキッドともアメリカンともつかぬ独特のスタイルが特徴。
0-400mに勝つことを目的とした「メーカー製ドラッグレースマシン」とでもいうべき存在で、とにかく速く・パワフルにをコンセプトとして作られた。
設計担当が販売担当に「どのくらいパワーを出したらいいか」と訊いたところ「出せるだけ!」と答えたという逸話は有名である。
そのコンセプトに違わず、マシンパワーが強すぎるために初代VMAXは日本の道路交通法に引っかかって公道を走行できないというモンスターマシンと化した。
現在は2007年にフルモデルチェンジしたVMAX(RP22J)となり、日本の公道でも走行可能なレベルまで落としたものが存在する。もちろん海外では純正のモデルチェンジ版が存在するため、生粋のファンの中にはわざわざ海外から逆輸入する数寄者もいるとか。
残念ながら2017年8月を以て生産が打ち切られることが発表された。→公式サイト
このバイクのイラストに「V-MAX」タグが付けられることがあるが、こちらは「VMAX」表記が主流になっている。
(ヤマハのサイトでも「VMAX」と表記されている)