プロフィール
人物
探偵業を営む伯父の助手をしていた探偵見習いの少年。
伯父の元に舞い込む依頼はほとんどが浮気調査などの小さな仕事ばかりだったが、あるとき遭遇した殺人事件を警察より先に解決。超高校級の探偵と認定されるに至った。
だが、本人は偶然の事であると語っており、あまり自分の才能の自信を持っていないらしい。
普段は弱気な発言が目立ち、周りに流されやすいお人好しな性格。
冷や汗をかいたり赤面したりすることも多く、赤松も「ちょっと頼りなさそう」と評している。何かと悩みを自分の中で抱え込みやすい性質らしく、その危うさを仲間に指摘されることもしばしば。一方で帽子の事を馬鹿にされてムキになるなどの感情的な一面も見せる。
とはいえ口ぶりや言動とは裏腹に探偵としての実力は備えており、確かな洞察力と行動力を持ち合わせている。また、他人の行動や言動の記憶力も良く、それぞれの主張から状況を的確に判断できる能力を持つ。
きっかけとなった事件の解決以来、真実を暴く事を恐れるようになっており、今でもその殺人事件を解決して良かったのかと迷っている。そのため、彼を憎む犯人の目のトラウマで他人の目をあまり見られなくなっておりそれを隠すために帽子を目深に被っている。
赤松が最初に出会う相手であり、出会った縁からよく行動を共にするようになる。
手を握られて赤面する等、どことなく意識しているような節が見え隠れしていたりする。
父親は世界的有名な俳優で、母親はハリウッド映画の原本を書いた小説家にして脚本家、二人共世界中を飛び回り、どっかで聞いたことのある設定に近いが、現在は離れて暮らしている。そのため、叔父の家に居候している縁から探偵見習いとなった。
容姿
血色の悪い真っ白な肌に黒髪。黄色の瞳に下睫毛が特徴的。
黒のキャップを深く被っている。
まつげが長く中性的な顔立ちだが、身長は男子高校生としては普通の背丈。
白銀から「女装が似合いそう」と評価されている。
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この先、ネタバレ注意
第一章を未プレイの方はバックを推奨します。
実は赤松からバトンを託された、本作の真の主人公。
そのため一章の途中から最原視点になる。
以降、彼は帽子を脱いで行動することとなる。
帽子の下からは、歴代主人公の証であるアンテナ(アホ毛)がある。
注意事項
編集に際しまして、作品の根幹に関わるようなネタバレの記載はできるだけ避けてください。