トートロジー
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とーとろじー
トートロジーとはトートロジーのことである。たらい回しではない。
トートロジーは、同義語反復、類語反復、同語反復と呼ばれる修辞技法のこと。
論理学の用語では恒真式と言う。語源はギリシャ語で「同じ」を意味する「ταυτο」から。
つまり、小泉構文のこと…と言いたいところだが、トートロジーにおいては下の例のように意味合いを暗示しているものもあるため、微妙に違う。
ある事柄を述べるのに、同語、類語を反復させて説明すること。特に物事を強調させるときに用いると効果的である。よくある表現に ◯◯なものは◯◯ というのがあり、好きなものは好き、無理なものは無理、駄目なものは駄目という風に用いる。
ほかに蛙の子は蛙といったことわざになっているものもある。
「トートロジーは、トートロジーのこと」というのもトートロジーの一種である。
「AはBである」、「BはAである」というパターンもある。
説明になっていない説明を指し、いわゆる堂々巡りのパターンになっている場合もあり、トートロジーの概念がよくわからない場合は堂々巡りと考えれば、pixivのタグでいうところの「だいたいあってる」に相当する。
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