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グラーベ・ヴィオレントの編集履歴

2011-02-15 09:19:30 バージョン

グラーベ・ヴィオレント

グラーベ・ヴィオレントは、外伝機動戦士ガンダム00Pに登場する、イノベイター(イノベイド)の一人である。


人物像

ガンダムラジエルのマイスター。MS戦や生身の白兵戦にも秀でており、情報操作や実動部隊のマイスター候補の調査及び直接のスカウト同行など、主にCBのインテリジェンス・オフィサー(「諜報」「防諜」など機密に携わる役職)として活動する。

その正体はスカウト用にに造られたイノベイド。製造されてから暫くの間は民間人として「ユニオン人類歴史研究所」の研究員を務めていたが、第2世代マイスターのスカウト開始にあたってヴェーダにより覚醒させられた。ロベールは研究員時代の同僚で、その頃の友人でもあった。

性格は生真面目で律儀。サングラス(見えすぎる目を保護するためにかけている)と膝近くまである長い黒髪が特徴的。基本的には自分やラジエルの正体を完璧に秘匿しながら任務の遂行にあたるが、必要に応じて相手に素顔を晒して直接会話を交わすこともある。


劇中での活躍

「プルトーネの悲劇」後、ラジエルのマイスターとして本格的に活動を開始。ロックオン(ニール・ディランディ)やアレルヤをスカウトした。

シャルがフェレシュテを設立した暁にはヒクサーと共に協力する約束を交わしており、嘗て“完璧すぎる証拠隠滅”からCBの存在を嗅ぎつけたフォンをそのメンバーとしてシャルに推薦した。後に、ヴァーチェとの模擬戦で爆炎に包まれ瀕死の状態のヒクサーが何事もない様に生還したことから、彼が自分と同じイノベイドであると気づくことになる。


最期

突然ヴェーダにスカウトとしての任務を解かれ、自分の行動の正当性を証明するためレナードとデルフィーヌの駆るティエレンチーツーを撃破する。その結果、彼らにかけられた抹殺指令を解除させることに成功するが、帰還後にヴェーダを介して操られたヒクサーに撃たれ、致命傷を負う。モレノの必死の処置により一時的に蘇生するも、自分の死が免れないものであると自覚していた。ビサイドの操る1ガンダムの襲撃に際して、GN粒子貯蔵タンクを急遽搭載したラジエルで無理を押して出撃し、ビサイドをイオリア計画を阻害するものと断定して撃破。残りの命が尽きる直前、廃人と化していたヒクサーに(別人を装って)最後の通信を行った。その後、静かに息を引き取り、ラジエルとともに深淵へと消えていった。

ガンダム00F2nd終盤では、ヒクサーとともに00P当時の性格を引き継いで再製造された別個体が登場する。この別個体はブラックGNセファーに搭乗したが、ヒクサー(かつてグラーベを撃った本来のヒクサー)に「命の重みのない存在」として、撃破された。


関連タグ

機動戦士ガンダム00 イノベイター

ヒクサー・フェルミ ビサイド・ペイン

シャル・アクスティカ

アレルヤ・ハプティズム ロックオン・ストラトス

ロベール・スペイシー

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