人物像
『00V』の主人公。50歳。
「ユニオン人類歴史研究所」で研究に励む政治歴史学者であったが、30代の頃にCBによる武力介入を体験し、ガンダムアヴァランチエクシアを目撃したことに大きな衝撃を受け、MS開発史研究者としての道を歩むこととなった。グラーベは研究所時代の同僚・旧友でもある。
『00V』第10回までのMSの解説(ドラマパート)は、彼の著書や日記から引用したもの、という形を取っている。MSのメカニズムについても造詣が深く、アレハンドロの依頼を受け、デボラとともに、スローネヴァラヌスの開発に関わっている。後にCBとも関わりを持つこととなり、一時行動を共にし、その兵器開発にも一部携わった。デボラとは彼女の連邦軍転属後も度々出会う機会があり、ロベール本人はそれを「赤い糸」で結ばれているためと思っている。
MS開発史研究者になりたての頃には、絹江から取材を受けている。また、ビリーとも交流があり、イノベイター勢力が残したMSのデータを私的に譲り受けている。『00N』では、80歳を過ぎた西暦2364年の刹那帰還後の時期にも、著作活動を行なっているとされている。