絹江・クロスロード
きぬえくろすろーど
CV:遠藤綾
本作のもう一人の主人公である沙慈・クロスロードの姉。年齢は22歳。
幼い頃に両親を亡くした沙慈にとっては、唯一の肉親でもあり、彼からも慕われていた。
職業は記者で、JNN(Japan News Network)に勤務している。
父親は、報道関係者の間で、その名を知らない者はいないほどの有名なフリージャーナリストで、彼女がJNNに入社したのも、父親の影響が強い。
ソレスタルビーイングが出現してからは、彼らとその背後に存在するイオリア・シュヘンベルグに興味を抱き、イオリアの経歴を調べる形で、ソレスタルビーイングの謎を追い取材を続ける。
その過程でイオリアが生きていたのと同時期に138名もの科学者・技術者が謎の失踪・行方不明を遂げた事実を発見し、これをソレスタルビーイングによるスカウトあるいは拉致と突き止める(真実は彼女の見立て通り、彼らはGNドライヴ建造の為にイオリアによって集められていた)。このスクープを基にJNNが制作した報道特番は、世間がソレスタルビーイングの話題で持ちきりだったのもあり、40%という高視聴率を叩き出した。
しかし、真実を探求しようとするあまり、危険な橋を渡ることも多く、上司や同僚からも危険な取材は控えるよう釘を刺されている。
プライベートでは、弟想いの良き姉であり、弟が良家のお嬢様であるルイス・ハレヴィと付き合いを続けていることに対しては、ルイスが世間知らずということもあり、難色を示した場面もあった。
取材の末に、AEUのリニアトレイン公社のラグナ・ハーヴェイがソレスタルビーイングと接点を持つことを突き止め、ラグナに取材を申し込むが、門前払いを受ける。
このため、公社からラグナとの面会を終えて出てきたアリー・アル・サーシェス(よりにもよって本作屈指の危険人物)に接触し取材を行うが、その姿勢が彼の行動の妨げになると判断され、殺害されてしまう。
ジャーナリストとしての強過ぎる信念が結果として自らの首を絞めることになってしまった。なお、当のサーシェスは一応引き返すチャンスを与えていたものの、絹江自身が真実の探求を急ぐあまり自ら最悪の道を選ぶ事となった。
弟の沙慈はこのことを深く悲しみ、(直接彼らが手を下したわけではないが)ソレスタルビーイングを憎悪する要因になってしまっていた。
ガンダムビルドファイターズの16話で彼女に似たジャーナリストが登場している(ただし、髪の色が異なる)
沙慈・クロスロード ルイス・ハレヴィ イオリア・シュヘンベルグ
吉岡エリカ…同じく父親が有名なジャーナリストである女性記者。絹江と同様に親子揃って正義感が強く、本編開始以前に父親が他界している。
パンジー(ポケモン)…ジャーナリストならびにアニメ版が中の人繋がり。ただしこちらは作風の都合上か命を落とすことはない。
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地上での出来事・改の続きです。 絹江さんが生きていたら…ブシドーと接点があったら…な想像を膨らませて書きました。 キャラの解釈は個人的なものを含みます。 そういったものでも大丈夫な方のみ、お読み下さいm(_ _)m14,673文字pixiv小説作品