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CV:柿原徹也(Gジェネクロスレイズ)

人物像

ユニオン出身の国連軍エースパイロット。後に組織された地球連邦平和維持軍にも引き続き所属している。

『1st』におけるCBとの決戦にも予備パイロットとして参加しており、専属パイロットが死亡したジンクスに搭乗し、ガンダムと交戦している。ユニオンフラッグでは歩かせるのがやっとと言う酷い操縦だがそれに比例して太陽炉搭載型MSに対する操縦適性が極めて高く、乗機をまるで暴れ馬を乗りこなすように操縦する姿から「鋼鉄のカウボーイ」と呼ばれるようになった。その反面、反地球連邦勢力など彼に恨みを抱く者からは「統一世界の悪魔」と呼ばれ畏怖の対象となっている。その適性の高さを生かして主にアドヴァンスドジンクスに搭乗しているが、任務に合わせて他の様々な機体に搭乗することもある。

かつては第3世代機のマイスター候補リストにも入れられていたが、当時は太陽炉搭載機がガンダム以外に存在しておらず、彼の才能も開花していなかった(動体視力等は抜群だが、上述の通り同期生に比べてあまりにも操縦が下手で、指導教官も頭を抱えるほどだった)ため、スカウトされるには至らなかった。悶々とした日々を送っていたある日、謎の美女(実は女装したグラーベ)に「とにかく命を大切に、あなたは地球を救う人かもしれないのですから…」と忠告を受けた。この言葉は彼の脳裏に強く焼き付き、以後は自身の命を第一に考えて行動するよう心がけ、無事生き延びていた。

女児を望んでいた両親によって「エイミー」という名前をつけられ、幼少期は女の子として育てられた過去があり、その反動と美貌からなのか、女性に対して非常にだらしない。それ故にシャルからは彼を唆すミッションを依頼された際にははっきりと拒否された上「そんな女たらし、死んでいいんじゃないですか」とまで評されるほど。

彼もロベールデボラとは行く先々で頻繁に会うようになり、ロベール曰く「因縁めいたもの」がある模様。

多くの特殊な機体と交戦し、また自身も特殊な機体に搭乗して多くの戦闘を重ねているが、苦戦を強いられたり引き分け同然の結果で終わるなど、なかなか色よい結果を残せていない。その反面、「撃墜されて墜落し、建物一つを壊滅的に壊してしまったが、そこが敵の重要拠点だった」など、悪運の強さにおいては、どこぞの炭酸並に凄まじいものを持っている。なお、エイミーは某炭酸に対し、「不死身の異名を持つくらいなら、よほどのパイロットに違いない」としてライバル心を燃やしている。……当たらずとも、遠からずか?

しかし、マイペースな上「悪い意味で正直」な為、ノーヘッドのテストパイロットを務めた際には「頭のない機体なんて格好悪い、あり得ないだろ」と言ってしまい開発陣と大喧嘩になってしまった。

00V』MSの解説(ドラマパート)の第11回から第15回までは、彼を主人公として執筆されている。『00V戦記』では、2314年の対ELS地球圏防衛戦において、メカニックの意見も無視して、「今まで苦楽を共にしてきた相棒」という理由で最新鋭機より3世代も前のアドヴァンスドジンクスで出撃。ジンクスIVを模倣したELSに撃墜される寸前、ガンダムに助けられるという悪運の強さを見せている。この事でエイミーは今までのガンダムに対する蟠りを捨てようと考えた。

なお、ロックオン・ストラトスことディランディ兄弟の末妹と同名だが、その辺りはとくに触れられていない。

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エイミー・ジンバリスト
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