デリエリ(七つの大罪)

でりえり

鈴木央の漫画「七つの大罪」の登場人物。

概要

魔神王直属精鋭部隊<十戒>の一人。

聖戦に敗れた後、長らく封印されていたが、フラウドリンの暗躍によって復活した。

容姿はオレンジ色の髪で、ネコ目が特徴的な女性。

黒い紋様を体に纏わせた露出度の高い格好をしている。

「ケツから言って～」と詳細を除いて結論だけを言う話し方をする。

彼女の言いたい事は、相方のモンスピートが専ら通訳している。

女神族に対して強い憎悪を抱いており、命を対価にしてデンゼルが呼び出し、器を提供したネロバスタを容赦なく殺した。

また、エリザベスと対面した際に、顔見知りであるような発言をしており、エリザベスの秘密（三千年前の事情）を紐解く手掛かりを持っている可能性がある。

三千年前の聖戦真っ只中、四大天使リュドシエルの策略で、数万以上の魔神族の同胞達が誘拐されてしまった。その中にはデリエリの実の姉も含まれており、他の十戒達と多数の配下と共に救出しに行った。

その際に、女神族の少女エリザベスと遭遇。

エリザベスとは交渉の末、同胞を救い出す事を約束した。

しかし、その直後にリュドシエルの企みにより、デリエリ達の目の前で捕えられていた同胞達は一瞬で殺されてしまった（エリザベスは本心から手助けしたかったが、リュドシエルの策略に巻き込まれ、虐殺の片棒を担がれる形となった）。

以上の背景から、女神族への憤りと憎しみは未だに消えておらず、復活した現在軸での流れに繋がっている。

「連撃星(コンボスター)」

超攻撃特化型の魔力。

デリエリの繰り出す連続攻撃(コンビネーション)が途切れずに命中する限り、

一撃毎に20万ポンドの重さ(ボーナス)が上乗せされていく。

なお、この攻撃を50発以上耐える事ができたのは、メリオダスを含めて

二名いるとの事(モンスピート談)。

魔神王に与えられた能力。

現段階で、効果は不明。