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イカルス(神話怪人)の編集履歴

2017-03-21 23:51:36 バージョン

イカルス(神話怪人)

ちょうじんいかるす

イカルスとは、仮面ライダーXに登場する神話怪人の名称である。

CV/市川治

概要

『仮面ライダーX』第7話「恐怖の天才人間計画!」に登場。

鳥人イカルスとも称させる『ギリシャ神話』の「イーカロス」をモチーフとした神話怪人の1人。鳴き声は「トゥルァァァ」


“人為的は方法により知力・体力は常人の10倍で、正義の心を持った少年少女を育成する”という『天才人間計画』の立案者・大門寺博士をGOD機関に引き入れる事を任務としており、総司令の命令により人間態である瀬山一郎の姿で博士の1人娘である冬子に取り入り親しくなる一方、その裏で『天才人間計画』の協力者である小中学生たちに催眠術を掛けて飛び降り自殺するように仕向け、博士を精神的に追い詰めて最終的にはGOD機関に招き入れようと暗躍していた。まさに外道である。


計画は順調に進んで行き23人目を殺害すると、実験の被験者である最後の24人目、即ち何も知らずに自身の婚約者となった大門寺博士の1人娘である冬子にもその魔手を伸ばすが、事件を調査していた神敬介ことXライダーの介入で計画は狂い始めて行く。

しかし、戦闘員を使って時間稼ぎしている隙に冬子に催眠術を掛けることに成功。彼女に危機が迫る。


彼女を助けようとする敬介の前に人間態の姿で立ち塞がり、冬子を傷つけたくない敬介は本来の姿になって戦えと怪人に要求するが「どんな姿で戦おうとオレの勝手だ‼」と一蹴して襲い掛かる。しかし流石に人間態の姿では分が悪く、本来の姿に戻って最後の対決へと突入。


激戦の末、最後は『Xキック』を受けた所を太陽に向かって投げ飛ばされ爆死するという、さながら自身のモチーフとなったイーカロスの最後と同じ様な末路を迎えた。


能力

頭部の鳥の嘴の先から『イカルス=デススモーク』と呼ばれる毒ガスを噴射し、これを吸い込んだ人間を溶かしてしまう事が出来る。


また、翼に収納された三日月型のカッター『イカルス=デスウィング』を敵に投げつけて攻撃するほか、飛行能力を有しており、縦横無尽に大空を飛びながら目標目掛けて爆弾を落としたり奇襲を掛けたりして敵に襲いかかる戦法を得意としている。


再生怪人としての活躍

映画『五人ライダー対キングダーク』においてGODが推し進める新たな計画『東京カラカラ作戦』の作戦補佐する再生怪人軍団の一員として復活。


人間態の姿で自分たちの作戦計画を偶然聞いてしまったマサルという名の少年に近付き親しげにしていた(その人物背景などは不明。偶然知りあった振りをして仲良くなったのかもしれない)。その後、正体を現したしマサルの傍にいたエツ子を作戦の指揮官であるコウモリフランケンの食料として拉致して去って行った。


その後の最終決戦にも加わり、5人ライダーたちと戦うがあっさりと投げ飛ばされて、最後はコウモリフランケン共々吹き飛ばされた。


関連項目

神話怪人 GOD機関 イカロス

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