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湘南顔の編集履歴

2017-03-27 00:15:27 バージョン

湘南顔

しょうなんがお

鉄道車両の前面スタイルの一種。

表記揺れ:湘南形


1950年に登場した国鉄80系電車【湘南電車】2次車で始めて採用された上半分が傾斜した前面2枚窓の非貫通構造のスタイル。

昭和20年代後半から30年代にかけて全国的にブームとなった。



代表的な湘南顔車両

2017年3月26日現在は太字の車両が現役。


国鉄

80系電車

70系電車

EF58形電気機関車

DD50形ディーゼル機関車

一部の気動車


西武

351系~旧101系

新101系

301系

3000系

3000系の最終増備編成が竣工したのは実に昭和50年代後半。新101系以降は国鉄201系と折衷したような印象となっている。


京急

500形

600形

700形(→600形【2代】)


京成

1600系(開運号)


東武

5700系(最初期のみ)


相鉄

5000系(初代)


東急

5000系(初代)


京王

2700系

2000系

2010系

1000系(初代)

3000系(北陸鉄道、上毛電鉄、岳南電車へ移籍した車両は現役)


小田急

2300形(特急時代のみ。通勤車両化改造時に消滅)


長野電鉄

2000系


名鉄

5000系(初代)


南海

1000系(初代)

21000系


阪神

3011系


近鉄

800系


京阪

6000系(デハ6014を除く)

7000系(デハ7004のみ)

600形(3代。石坂線)

大手私鉄で最も最後に湘南顔の車両を導入しており、最初の編成が竣工したのは、時にすでに湘南顔ブームが去った昭和58年

ちなみに600形(Ⅲ)は旧性能の旧型車を種車として魔改造した結果、湘南顔になったという珍しい例。


西鉄

1000形(大牟田線

20形(2代)


これら大手私鉄だけでなく、地方私鉄軽便鉄道にまでこのスタイルは波及している。


関連イラスト

湘南電車
狭軌のスピードレコーダー


関連項目

旧型国電 国鉄 80系

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