大佐「雷電、今すぐにゲーム機の電源を切るんだ!」
雷電「何て言った?」
大佐「任務は失敗に終わった!今すぐ電源を切れっ!」
雷電「一体どうしたんだ?」
大佐「うろたえるな、これはゲームだ!いつものゲームなんだ。」
ローズマリー「長時間プレイすると目が悪くなるわよ。」
雷電「何を言ってるんだ!?」
大佐「雷電、聞いてくれ。先週の木曜の事だ。私は車で家に帰る途中だった。家まであと2マイルほどの所・・・・・ふと目を上げると東の空にオレンジ色の光る物体が見えたんだ!とても不規則に動いていた・・・・・・そして次の瞬間、あたり一面が強烈な光に包まれ――気がつくと私は家に着いていた・・・・・・。どう思う?」
雷電「どうって・・・・・・」
大佐「わかった・・・・・・もういい・・・・・・。」
(ニコニコ大百科「発狂大佐」の記事より抜粋)
概要
MGS2プラント編にて、雷電がアーセナルギア内部に侵入した時に大佐に無線でコールすると、大佐がおかしな迷言を連発する。
前世の記憶、メタ発言、メイ・リンの物真似、能勢電鉄、極めつけはらりるれろ!。
↓の関連動画を見ればその発狂っぷりがよくわかるだろう。
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ネタバレ
大佐の正体は代理AI「G.W」と予備AI「J.F.K」が作り出したコピーであり、ロイ・キャンベル本人ではない。
大佐の様子がおかしくなっているのはG.Wに感染したウィルスの影響である。
そもそも、前作をプレイした事がある者にはビッグシェル編で何故大佐が出てくるのかという疑問を抱くのである。
雷電から切り出したキャンベルとは親密なスネークの話題に対するそっけなさと人情味ある口調から一転して淡々とした口調と違和感は既にあった。
本人ではない事が実は本編ではないところにヒントとして書かれている。それはMGS2に収録されているシャドーモセス事件での作戦に関わったジャーナリストことナスターシャ・ロマネンコによる暴露本こと「シャドーモセスの真実」において、シャドーモセス事件のその後におけるキャンベルの動向で「軍から離れ、悠々自適な生活を送っている」と記されているのである。