概要
原作の『デジタル・デビル・ストーリー』で、主人公中島朱実が召喚した悪魔として登場。
ゲーム版ではFC版の初代『女神転生』にてヴァルハラ回廊を牛耳るボスの1体として君臨して以来、かなりの頻度で登場する常連悪魔。
FC版およびそのリメイク版である『旧約・女神転生』ではたてがみのように髪を伸ばした青肌の男の姿(左画像)だった。
真シリーズ以降では、マントに褌姿の雄々しい男性(右画像左側)とロックなボンテージスーツに身を包んだ蝙蝠羽の男(右画像右側)の2種類のデザインがよく見られる。
主に中~終盤にかけて出現する強力な悪魔であることが多い。
シリーズ各作品でのロキ
真・女神転生
『真・女神転生Ⅲ』では前者のデザインで、ギンザのバーで飲んだくれているNPCとしても登場。
酔っ払いながら千円札(この世界では貴重品)の入った倉庫をとんでもない額で売りつけようとしたり、どこか情けない男のイメージ。
しかし仲魔としての実力は確かで、仲魔にしたかどうかで印象が変わる悪魔でもある。
『真・女神転生IMAGINE』でも同じ姿である。
デビルサマナー
『デビルサマナー』では『真・女神転生Ⅲ』に似た姿でデザインされた(体の節々に「鱗」のようなものがある)が、続編の『ソウルハッカーズ』ではボンテージスーツに蝙蝠羽という大胆なデザインチェンジがなされた。
ペルソナ4とストレンジジャーニーでもこの姿で登場する。
ペルソナ
女神異聞録ペルソナではサタンのように初代ペルソナ限定の姿が存在する。
黄色い全身で、顔、二の腕、ふとももに横切るように青い三条の太い線がある(刺青?)。
ペルソナ2ではソウルハッカーズに似た姿だが、背中の翼がなくなり、かわりに白い布をマフラーかマントのように首に巻いて後ろに流している。メガテンシリーズで一般的な二つの姿の中間のような塩梅。
ペルソナ3では真・女神転生Ⅲでの姿、ペルソナ4ではソウルハッカーズでの姿で登場する。
ペルソナ5では全く新しい姿のペルソナとして登場する。
デビルサバイバー
『女神異聞録デビルサバイバー』では伝承通りの傍観者的な姿勢を取りつつも、物語の中核に深く関わる悪魔として登場(オーバークロックでのCV:うえだゆうじ)。
主人公の動向に興味を抱きつつも、ルート選択によっては主人公らと敵対する。