CV:瀧本富士子
ププビレッジの村はずれに住む黄色い小鳥。ひねくれ者で生意気な性格。
元は普通の鳥の巣に住んでいたのだが、カービィがプププランドに現れて以降、フームたちに用意されたカービィの家を横取りして暮らす。
しかし、カービィは気にしていないどころかトッコリの巣で寝ている。ただし以後の話では一緒にベッドで寝ている様子も見受けられる。
カービィに対して文句や悪口を言うことが多いが、なんだかんだと内心では気遣っている。また、少々傷付きやすい一面も持っている。
トッコリの先祖?
第70話の古文書で、大海賊キャプテンキックの相棒であるジムコリート卿。
トッコリの先祖と考えられ、大規模な宝捜しが行われたことがあったが、実はジムコリート卿はオウムであり、トッコリとは何の関係もなかった。
トッコリは最初に肖像画を見て間違いに気付いて気まずくなったが、その後のフームの計らいとも取れる繕いにより、村人達には海賊の子孫だと信じ続けられている(ちなみに、本人のいない所で行われた為トッコリ自身もその事実は知らず、見間違いだったと思っている)
人物像
概要の通りひねくれ者だが臆病な性格。
所構わず文句や悪口を言うタイプだが、同じ鳥類であるフクロウのクーのことだけは尊敬している。
第2話ではカービィが家を持つのを邪魔するデデデ大王の悪事に加担。それだけでも充分タチが悪いのだが、その後カービィの家をフーム達が建てようとしていることをデデデに告げ口し、カービィが魔獣と戦闘した際には手のひらを返してカービィを賞賛しておきながら最終的にカービィの家を横取りしてしまう始末。
第51話では落ち込んでいるカービィに「そりゃ、お前が嫌われているって証拠だよ」と言い放ち泣かせたり、第70話では上記のとおり知らないとはいえ、海賊の子孫ではない名誉を守ってもらったにも関わらず最後まで改心することはなかった。ある意味敵役であるデデデやエスカルゴンよりもよっぽど性格に難があるかもしれない………
任天堂キャラのひねくれ者の一部は、実は素直な人格者であったり実力者で勇敢な熱血漢であることが多い(例としては、伝説のスタフィーのキャラで性格や口調にやや難があるがヒントや敵の弱点を教えたり窮地に陥ったスタフィーを体を張って守ったり家族・仲間思いで情けが深い熱血漢なキョロスケ、バンジョーとカズーイの大冒険(後にマイクロソフトに移譲)のキャラで喧嘩っ早く他人に毒舌や罵倒を浴びさせるが大半のアクションに必須となり自分から人助けをすることもあるカズーイ、ポケモンのキャラで非常に高い実力と行動力、カリスマ性を持ちながらも息子や旧友を酷使するなど歴代悪役の中でも1.2を争うほど邪悪なゲーチスなどが当て嵌まる)中でも彼は実力も性格も欠点しか見当たらないという珍しいケース。
最終回ではホーリーナイトメア社からデリバリーシステムで帰還した際にカービィの下敷きになっていた。
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すっげえキモいデザインだな!(トッコリの迷台詞)
チャゴス(口が悪くわがままで最後まで作中制裁を受けることなく改心しなかったために制裁を受ける形でフェードアウトしたのが似ている)