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CV:宮田幸季(3DS版)

「かわいい姫がぼくの妻になる神聖な儀式に、お前達平民ふぜいを招待する訳にはいかないからな。せめてお前達が大金持ちか貴族なら招待してやれたんだがな。ぶゎーっはっはっはっは!」

「でっ でも王者の儀式ではあんなに大きなアルゴンハートを じっ 自分の力で……」

概要

サザンビーク国の王子。現国王であるクラビウス王の息子であり、エルトリオはチャゴスの伯父に当たる。トロデーン国のミーティア姫とは婚約者の関係である。

人物像

父親からはかなり甘やかされて育ってきたために、臆病ながら極めて傲慢な性格。
典型的な権力や地位を盾に他人を卑下するタイプであり、自分に協力する者は誰であろうとも家来扱いして尊大な態度をとり、少しでも自分の思い通りにならない事があれば、癇癪を起こし、周囲に当たり散らし、他人から恩恵を受けてもそれに感謝する気持ちを微塵も持たないなど、その傍若無人な態度にはゼシカが度々毒を吐く他に、彼のような相手に対し普段は軽い皮肉を言う程度で済ませるククールでさえも憤怒し、口が悪いとしながら実際は山賊時代の名残り以外はまず不穏当な事を言わないヤンガスが、「ラプソーンがサザンビークを滅ぼせばミーティアはチャゴスと結婚せずに済む(要約)」などと言ったり、更にエンディングでは本人に対し面と向かって皮肉を言う程である。
また、城にある自身の肖像画をまるで似ても似つかない位に細身でハンサムに描かせる等、ナルシストかつ自尊心の強い一面も見せる。
ストレスが溜まればベルガラックのカジノに入り浸り、それ以外にも周囲に迷惑が及ぶ行動も多々と、かなり破天荒。当然ながら城内の関係者や国民からの評判も芳しくなく、
「臆病者」や「下町のダメ親父みたい」などと散々な言われ様である。(ベルガラックについてはカジノに入り浸っていたのが原因でギャリンクの仇討ちのために闇の遺跡の結界を破るのに必要な太陽のカガミを求めてやって来た部下が門前払いを食らうはめになった)
ちなみに、幼少期のある事件がトラウマで、トカゲが大の苦手。そのために、後述の王家の儀式には尋常ではない程の逃げ腰であった。

ドラクエシリーズに登場する王族や権力者の一部は、人格者であったり有能または実力者でありながら、何処か抜けていたり容姿が滑稽であったりする(本作では子育て上手で文武両道であるが性格と容姿にやや難があるトロデ王、チャゴスの実父で名君と謳われるが子育ては杜撰であったクラビウス王、チャゴスの伯父でクラビウスの兄で本来の王位後継者でありながらその責務を捨てて恋人を追って行ったエルトリオ、強大な力を持ちながら最終形態が歴代ボスの中で酷評されているラプソーンが当て嵌まる)中で、彼だけは容姿も性格も欠点しか見当たらないのは珍しい。
このような問題人物であるが、尤も誰が一番悪いかと言えば、甘やかして育てたクラビウス王が原因だと言えるのだが……。

本編での動向


王家代々の継承の儀式である「アルゴリザード討伐によるアルゴンハートの入手」は、本来は一人で行わなければならないところを、結局はクラビウス王の依頼を受けた主人公たちの協力(と言うより実質的に彼らの全面的な働き)により達成。それだけでも充分に不正行為なのだが、いざ城へ帰ってくるや否や、闇商人から手に入れたものより更に大きいアルゴンハートを買うと、さらに不正を重ねる始末。
これには主人公一行の面々も、流石に呆れ果てるだけでなく、密かに双眼鏡で一部始終を見ていたクラビウス王も息子のあまりの情けなさと不甲斐ない様にすっかり失望してしまった。

過去作の『DQ6』にも、王家の儀式に消極的で性格や行動に問題のあるホルス王子と、彼とよく似た境遇の人物がいたが、あちらは単に臆病だっただけで性根は腐っておらず、儀式後に王位継承者の自覚を持つようになった(ちなみに、心を入れ替える儀式前でも年下の子供からある程度は慕われ、敬老精神は強く老人には不器用ながら気にかけていた)。見栄を張る点では『DQ11』のファーリス王子もいるが、彼もまた臆病ながら性根は腐っておらず、嘘を重ねたり見栄を張り続けていたのは両親や周囲の期待を裏切りたくない故で、彼も後に改心し本格的に鍛錬を積み始めるなどの成長描写もあったのに対し、彼はこのように最後まで改心する事は無かった。

本編クリア後のエピローグでも登場している。ここでミーティア姫と結婚式を挙げるが、あれだけ人間の姿に戻りたがっていた彼女をして「あんな王子と結婚するくらいなら、お馬さんのままだった方が良かったくらい」と言わしめ、最終的に式に乱入した主人公と仲間達の手引きで逃げられる事になる。
挙句の果てに、前述したとおり王家の儀式の際に散々不正行為をしていた事を全て把握していた父親からその事について追求され、尚も往生際悪く嘘をついた為、遂に堪忍袋の緒が切れたクラビウスから公衆の面前でこっぴどく咎められる事となった。
真のエンディングでは、なんと主人公とは従兄弟の関係(父親同士が実の兄弟)である事が判明し、土壇場でミーティア姫と婚約の権利を奪われ、「納得出来ません!」と喚き散らすも見かねた聖堂騎士団員達に取り押さえられた。また、3DS版で追加されたゼシカとの結婚エンディングでは、先の不正について言及された挙句に、前日に密かに交わされたトロデ王とクラビウス王の会談によってミーティア姫との婚約は破談となり、いずれもそれまでの愚行の報いを受ける結末となった。
その為か3DS版で追加された写真クエストでは世紀のダメ王子と言われている。

その後どうなったのか不明だが、以下の様な可能性がある。
1、王位継承地位をはく奪された
2、そのまま王になった
3、さすがに考えを改めた

2の場合は暴政はおろか、エンディングの展開からしてトロデーンに戦争(もしくはリーザス村への侵攻)を仕掛けかねない。ただ、暗黒神とそれを凌駕する竜神王(3DS版では更にその上を行く地獄の帝王)を倒した主人公が身を置くトロデーンやリーザス村に戦争を仕掛けたところで、勝敗は火を見るよりも明らかなもの。……その前に内乱が起こりそうな気もするが。
ただ、3DS版での追加エンディングでは、クラビウス王がチャゴスの性根を叩き直す決心を固めているので、3の可能性も見えて来た。


トリビア

海外版では名前が「Prince Charmles」になっている。
発音はフランス語風に「シャームレイ」または「シャルムレー」となるのだが、恐らく似たようなスペルである英語の「charmless(愛嬌、魅力が無い)」と引っ掛けたものであると思われる(海外版では、実際に国民に陰でそう呼ばれている)。

パーティとして戦闘にもNPCとして参加する。が、攻撃力は雀の涙ほどのものしか与えられないため、とても頼りにならず2ターンで勝手に逃げ出してしまう。
しかし、実はアルゴングレート(アルゴリザードの親玉モンスター)などの会心の一撃(3桁ダメージ)を食らっても死ぬ事はなく、HPに関して言えばその数値は非常に高い(有志の方々の解析した内部データによると、数値にしてなんと20000ポイントであるらしい。3DS版ではすばやさを含めこれを超える地獄の帝王が現れたが)。猛毒の霧といった状態異常にも完全な耐性を持っており、まさに「肉壁」である。
また行動順位(すばやさ)も非常に早く(各戦闘で最初が必ずチャゴス)、これで攻撃力がまともであれば、正規パーティの一員にもなり得る素質を見せた(竜神族の血を引くとは言え、あの主人公の従兄弟だし)。

余談

彼が褒める所が一つもない憎まれ役なのは、「王族の結婚式の妨害」「花嫁の横取り」「第三者の結婚式を執り行う」と言った行為を良展開にするためである。もし、彼に一つでも美点があったら、それらがまとまらなくなってしまう。その為ある種の必要悪とも言える。

また、演じた宮田幸季氏は後に大物を演じることになる。

関連タグ

ドラゴンクエスト8
エイト ヤンガス ゼシカ ククール
ミーティア トロデ エルトリオ クラビウス

悪役令嬢…主人公を理不尽に虐げ、最終的に婚約者からみくだり半を突きつけられるキャラの典型

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