概要
遊び呆けてまともに仕事をしないろくでもない息子のことである。
語源はじゃんじゃんお金を使うさまを、銅鑼を叩くとジャンジャンという音がすることになぞらえているという説がある。
一方で素行の悪い娘をドラ娘と呼ばれないのは、この言葉が生まれた時代の女性は家庭に縛られることが多くて遊ぶ暇もなかったからだとされている。
創作物では「親の七光りで威張る不良息子」という意味合いで使われる事が多い。
フィクション(創作作品)におけるドラ息子
上述にある通り、大抵は親の権力に頼る息子である。
息子はもちろんであるが、後ろ盾である親も「ロクな人物ではないケース=毒親」が多い。
またドラ息子と敵対関係にある人物やキャラクターからは『バカ息子』という言い回しで嫌悪されるパターンもある。
そちらの詳細については『バカ息子』の記事を参照。