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バカ息子

ばかむすこ

バカ息子とは読んで字の如く、誰かの息子で、最低な愚行を犯す愚か者を指す言葉である。(メイン画像はそれに該当する『特捜戦隊デカレンジャー』のサウザン星人ギネーカ)
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概要編集

基本的にはドラ息子と意味は同じ(もっと言えば別表現に等しい)が、本記事では創作作品におけるバカ息子について記述する。


また、ドラ息子と同じく貴族・王族とは関係のない『地位や実績のある人物を親に持つダメな息子』という意味合いもあるが、『実力や実績等がある者を実父(実母)に持つが、それに不祥事という形で恥をかかせるような愚か者の息子』と言う意味合いで用いられることもある。



ありがちな特徴編集

他にもご存知の方は追記をお願いします

  • 自分の立場を鼻にかけて、自分は何を言おうが何をやろうがも許されるのは当然の存在であると己惚れている。
    • そのため家族を除く周囲の人間(領民など)達からの評判・印象は最低最悪である。
  • 親からは甘やかされて育ったのが祟ったためか、自力で敵と戦う能力は皆無に等しく、『部下(手下)に戦わせる』『人質を取る』『自分の地位を悪用した脅迫』『親から与えられた高性能な装備やロボット』といった手段が使えなければ何もできない腰抜けである。
  • 自分より立場の弱い(地位の低い)者に対しては偉そうだったり強気に出るが、王族(皇族)など自分より立場の上な者に対しては物腰低く媚び諂うような態度を取る。
  • 優秀な部下や奴隷がいる場合もあるが、いずれもその部下や奴隷の弱みを突く形で従わせているに過ぎない(身内の患う病を治すのに不可欠な薬等を人質ならぬ物質にしたり、遠隔操作で痛みを与える拷問器具を取り付けている等)ため、それらを主人公が解決してしまうと、あっさりと裏切られてしまう。
  • 最終的には(親がまともな人格者の場合は)親から愛想を尽かされて勘当されたり、親子揃って威張れるだけの地位を失う等の自業自得な末路を迎える。

バカ息子に属するキャラクター・人物編集

追記する場合は『個別記事があるバカ息子』を『五十音順』でお願いします


関連タグ編集

親の七光り 出来損ない 息子


ダダ甘(モンスターペアレント):バカ息子の親にありがちな特徴。


マンモーニ(マザコン):これに属する情けないバカ息子も存在する。


豆腐メンタル:自分は些細な理由で他者を痛ぶるくせに、自分が負傷すると泣き喚いたりパニックに陥ったり激昂したりと子供のような反応を起こす。


虎の威を借る狐:バカ息子の特徴を体現した諺。


悪徳勇者:バカ息子と同じく異世界もの(追放もの復讐もの)における定番悪役だが、登場してから短い期間で破滅(物語からフェードアウト)するかませ犬(やられ役)に過ぎないバカ息子とは異なり、主人公にとっての因縁の相手になるなど、悪役(敵役)としてはすぐには倒されたり破滅しないことが大半である。


加害者家族ハラスメント:本人もしくは親が辿る可能性の1つ。

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