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エドガー・フロムウェア

えどがーふろむうぇあ

『勇者パーティーを追放されたビーストテイマー』に登場するキャラクター。
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概要

内陸奥地の街・ホライズンを治める領主の息子。長い金髪の美男子で華美な服装をしている。

キャラクター像

その美麗な外面に反して人間の醜さが詰まったような内面をしている。

悪質な女好きであり、それも劇中での様子から幼い生娘を特に好んでいる
月に一度くらいの頻度で街で見かけた気に入った女を慰み目的に強引に連れ去って、言葉にできないようなことをしており、領民の中には彼に狙われた事で街を捨てて逃げた人々もいる程。

その執念深さも並外れており、自分が欲しいと思ったものを手に入れるためには、その標的が明確な意志で拒絶しても「拒否権はない」と言わんばかりに兵士を取り囲ませていく…のだが、それさえも序の口であり、自分に逆らえば反逆罪に問うと脅し、欲しいと思ったものさえも多少傷つけても手に入れようとする。

領主の息子として生まれた事からホライズンの街で二番目に偉い存在だと思っており、民が自分に逆らうこと自体あってはならないと本気で考えており、「支配者とは頂点に君臨する者であって何をしようが自由であり、どんなに理不尽な事をしても受け入れるのが民というものだ!」と身勝手極まる腐敗した選民思想に一から十までどっぷりと浸かっており、レイン一行からは「バカに権力を持たせるとロクでもないことになるっていう、典型的な見本」と評される。

ホライズンの領民も「道具をどう扱おうが持ち主の勝手だろ?」といった考えから伺えるように道具か玩具としか見ておらず、兵士に領民を人質に取らせるといった行動を平然と取る。

だが質の悪いことに自らが領民に嫌われている事を自覚しており、監査から逃れるために騎士団を賄賂で抱き込むだけでなく、予想外のトラブルに備えて領民に金を握らせ、騎士団に内通者を用意させたり、万一に騎士団が敵に回った時に備えて、100にも及ぶ私兵を雇うなど、別の意味で広い視野と頭の回転の早さを持っている。

そんなどこまでもどす黒く穢れきった性格は、ある人物のお膳立てで入手していた禁断のマジックアイテムによって魔族を呼び寄せてしまう程であった。

しかし、プライドの塊な性格である反面、今まで何不自由なく、挫折らしい挫折を経験せずに温々と暮らしていた為に、間近で叩きつけられる人の憎悪に耐えられるだけのメンタルも持ち合わせておらず、身体に小さな傷が一つついただけで、パニックを起こし、その自尊心を簡単にかなぐり捨ててしまうなど本質的には極めて小心者である。

経歴

一目で気に入ったソラとルナを自分の女にしようと、レインに二人を引き渡すように取引を持ちかけるが、レインからはきっぱりと断られ、『自分に従わなければ反逆罪として処罰する』と脅しをかけるも、これも通じない事にしびれを切らし、引き連れていた兵士達をけしかけ、彼らがレインに太刀打ち出来ないと知るや、今度は無関係のホライズンの領民達を人質にする形で強引に懐柔しようとするも、彼が二人と契約したことで得られた力に残っていた兵士を全員返り討ちにされ、自身も剣を突きつけられて追い詰められた事で、一先ずは退却した。

館に引き下がった後も自らに逆らうだけでなく邪魔をしたレインに対して腹の虫が収まらず、騎士団ホライズン支部長のジレーにレインの素性を調べさせて彼を破滅させようとするも、騎士団は愚か私兵すらもレイン達によって一網打尽にされてしまう。
そんな時に黒いローブを羽織った人物から授かったマジックアイテムでレインを即死させようとするも『状態異常の完全無効化』によって無効化されてしまう。レインに追い詰められ、敗北を認めないという強烈な負の感情に反応した指輪によって魔族と化してしまった。

激戦の末、レイン達に敗れた事で元に戻り、その後は治癒院へと運ばれたが、深い怪我を負った事による後遺症で杖なしで歩けない体となった事を告げられ、エドガーは担当していた治癒術師になんとか治す様に命令するが、「治すことさえ不快だというのに、完璧に治せるとしても絶対にしない」と言い放たれてしまう。
これまで見下していた筈の領民から堂々と反抗的な口調を叩かれた事に困惑しながらも激昂するが、直後に治癒術師から、父親が既に犯罪者となって投獄され、エドガー自身の権力も既に無くなった事を知らされてしまう。
エドガーは愕然となりながらも現実を受け入れられず、既にありもしない自らの権威を誇示して喚くが、治癒術師からは「哀れで、怒りも湧いてこない」と最早相手にもされずに去られてしまう。

治癒術師にさえ哀れられ、そしてぞんざいに扱われた屈辱に苛まれていたところへ、追い打ちをかけるかのように、かつてエドガーが連れ去って暴行を働いた事で心に深い傷を残した女性達の夫・恋人・兄だという平民達がエドガーに復讐を果たしに訪れる。

始めは自分の現状を理解せずに相変わらず不遜な態度で接していたものの、目の前でナイフを見せつけられた事でようやく危機感を覚え、更に僅かにナイフが頬を掠って、少量の血が流れた事で、初めて受ける殺気と痛み、そして恐怖のあまりに半ば錯乱しながら頭を下げて、「頼むっ、助けてくれ! 頼むから……い、いや、お願いしますっ、お願いだからやめてください! お願いしますっ……」とこれまで散々見下していた平民相手に敬語を用いてまで見苦しく命乞いをする。

そんな蓋を開けてみれば『小物』と評するも愚かしい程に情けない姿に、直前まで自身への復讐心に駆られていた平民達も一気に興が醒め、「つまらない男」、「殺す価値もない」と吐き捨てられて去っていった。

結果としては命拾いこそしたが、自らが見下していた平民に頭を下げてまで命乞いをするという醜態を晒してしまった事を思い出し、ようやく自分が何もかも失った事を思い知らされたショックがトドメとなり、プライドを粉々に打ち砕かれた彼はとうとうまともに会話さえもままならない程の廃人と化してしまった。

かくして、心神喪失状態となったエドガーは王都に輸送されて有罪判決を受け、一生を牢の中で過ごす末路を辿ったのであった。

人間関係

  • ホライズンの領主

エドガーの父親。
彼も横領に手を染めているだけでなく、息子が引き起こした騒動を「仕方ない」と片付け、あまつさえ息子が攫ってきた女のご相伴を預かり、一緒になって楽しんでいる辺り、人間性はエドガーと同レベルであるばかりか、レイン一行と良識派の騎士団員による反抗作戦の際には、息子さえもあっさり見捨てて自分だけ我先に逃げ出している。
その後、息子に先んじて捕縛、投獄され、「裁判を待つ身となった」とだけしか明かされていないが、息子が終身刑を課せられた以上、彼もまた同様の刑かそれ以上に重い刑が課せられた可能性が高い。

精霊族の双子の少女。
その容姿からひと目で見て気に入り(エドガーからの評価は「極上品」)「俺の女にしてやろう」と言い放っているが、上記における態度を見る限りエドガーにとって慰み目的の為の玩具としか見ていなかった。
ソラとルナからは当然恐怖を覚えた挙句、拒絶されてしまう。

獲物を刈り取る邪魔をした上に、自分に恥をかかせた男。
レインの方もソラとルナを奪い取ろうとするだけでなく、住民を人質に取るようなやり方に怒りを顕にし、協力して返り討ちにしたが、その僅かな会遇の間にエドガーの人間性とこのまま引き下がるつもりはないであろう事を予想して対策に興じる。
その時点では、その実力こそ認めつつも、「自分に逆らう愚か者」としか認識していなかったが、後にローブの男から、最強種を行使するビーストテイマーである事を聞かされると流石に相手にするには分が悪いと警戒心を見せ、その焦りを突かれる形で、素性の知れない男の手渡してきた危険なマジックアイテムに手を出してしまう事となる。そして再度対峙した際には、追い詰められながらも、頑なに自らの主義主張を改めようとしない自らの姿勢を「特権階級という名の甘い毒を吸い続けてきたせいで、腐りきっている」と半ば呆れられながら、評されていた。

騎士団ホライズン支部長。
彼に賄賂を引き渡し、それと引き換えに監査を見逃している。
そしてジレーを始めとする騎士団の半数は自らの意志で不正に手を染めており、実質エドガーの走狗に等しい有様となっている。
なお、エドガーからの評価は「頭の足りない男ではあるが、実力はそれなりにある」というもの。
エドガー、領主に先んじて、同様に癒着していた騎士達共々、レイン一行と協力した副支部長のステラ・エンプレイスによって倒され、失脚し、正式な処分が下される事となった。

  • ニーナ
最強種の『神族』。
彼女を捕まえてから奴隷のように扱っているだけでなく、理不尽な理由で躾という名の暴力を振っている。
ちなみに捕まえる際には、彼女を崇めた村人を人質にとっていた。

  • ホライズンの領民
エドガーからすれば、道具または玩具でしかない存在。
一般の領民は勿論の事、自らが金で抱き込んでいる騎士団員達でさえも、都合が悪くなると「グズ」呼ばわりするなど、邪険に扱っている。
そうした横暴の数々から領民の方からも蛇蝎の如く嫌われ、街に出歩く度に汚物で見るような視線で見られていた。
当然、エドガーが追い詰められた時においては、助けるどころか迷わず見捨てるという有様であった。

ジレーが失脚し、騎士団と事を構える事になって焦るエドガーに、「善意の協力者」と自称しながら接触し、騎士団方に自らに楯突いたレインが加担している事と、彼が最強種を行使するビーストテイマーである事を教え、即死魔法『デスサイズ』を一回だけ発動できるマジックアイテムを与えた男。
しかし彼からすればレインを消すことが出来る都合のいい駒に過ぎず、後に余計な事を喋らないように始末を目論んだが、当のエドガーが心神喪失状態に陥った事で問題ないと判断して放置した。
ちなみに彼はエドガーの事を自分の体の良い捨て駒程度にしか見ておらずに見下していたが、皮肉にも彼自身もまた、自分の立場に胡座をかき、「何をやっても許される」というエドガーと同じような下衆な思想を掲げている

関連タグ

勇者パーティーを追放されたビーストテイマー
卑劣漢 小心者 小悪党 ロリコン 親の七光り ドラ息子 
廃人

関連キャラクター

ヘルメッポ:父親が権力者である事を傘に来て、我が物顔で好き勝手に振る舞う七光りのバカ息子繋がり。ただし、彼は父親が倒された事で改心・更生して、後に階級では父親をも越えるまでに成長している。
サウザン星人ギネーカシュート・サザーランド:権力者を父に持ち、それを傘に来て悪行三昧を繰り返す悪党繋がり。
巌見恒雄ワルズ・ギル:権力者を父に持ち、自身も狡猾なまでに頭が切れるが人間的器量が小さいドラ息子繋がり。特にワルズとは「かすり傷ひとつ負っただけでパニックを起こす程に打たれ弱い」という共通点がある。
トランザ:自身の行いが切っ掛けで、主人公達に倒された後、散々虐げていた相手から復讐され、プライドをへし折られた事による精神的ショックがトドメとなって廃人になる末路を辿った悪党繋がり。
フレデリック・ダウニング紫藤浩一:見苦しいまでの小物っぷりに直接「殺す価値もない」と吐き捨てられた小悪党繋がり。

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