概要
神産みによる一件から黄泉の国から帰ったイザナギが、黄泉の穢れを禊で祓ったときに産まれた神の一柱で、同時にヤソマガツヒ(八十禍津日)も産まれている。
名前の意味は「大(大きな)」「禍津(災厄の)」「日(神霊)」である。
あらゆる災厄をあらわしている神といわれ、後にこの神を祀ることで災厄から逃れることができるという信仰が生まれた。
創作での扱い
女神転生シリーズ
- 『デビルサマナー』では悪魔を使役したという古代王朝によって造られた、古墳の奥を守護する三日月の様な角の生えたマッチョな男性型の”造魔”オオマガツヒが登場した。
- 『超力兵団』では、超力兵団の最終兵器として、超力超神オオマガツが登場した。(恐れ多いので「ヒ」はつかないもよう)