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曖昧さ回避

  1. 真・女神転生Ⅲ』と『真・女神転生Ⅴ』に登場するエネルギー。本項で解説。
  2. 『記紀神話』に登場する災厄の神。→ ヤソマガツヒ禍津日神
  3. モンスターストライク』のキャラクター。→マガツヒ(モンスト)

概要

真・女神転生Ⅲ』に登場する「マガツヒ」(禍つ霊)は、意識存在が持つ精神エネルギーのことである。過去の作品における生体マグネタイトに近い。

苦痛を与えると放出されるもので、空間にも一定量存在している。

赤く小さいオタマジャクシのような外見をしており、大量に吸い取られると死に至る。

小説版ではマガツヒにも個体により味が変わるらしい(作中では苦いマガツヒが登場)。

悪魔はこれを必要としており、人間やマネカタからは特に質の良いものが採取できるようで、カブキチョウにある捕囚所で彼らは日々拷問されている。

真Ⅲ』以降、エネルギーとしてのマガツヒは登場しなかったが、『真・女神転生Ⅴ』で久しぶりに登場。

真Ⅴ』の魔界ダアトには、マガツヒが結晶化したものが存在する。

また、「マガツカ」と呼ばれる湧き出るマガツヒを悪魔たちが占拠した場所がある。マガツカは広範囲に影響を及ぼし、主人公ミマン等には悪影響となる(システム的にはマップがきちんと表示されなくなる)。

マガツカにはリーダーがおり、倒すとマガツカは消滅し、マガツヒは主人公の力になる(新たな能力を習得できるようになる)。

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