概要
小さな体で赤い色の部分が多い、マスコットキャラクターのような印象の生物。
最低でも200体は存在するようで、「骸の隠れ家」の主であるギュスターヴの子分として雇われている。
ギュスターヴに命じられ、遺物を探すために魔界ダアトの各地に散っているが、ギュスターヴが主人公にミマンたちを探して呼び戻すよう頼んだため、主人公に話しかけられると戻っていく。
主人公はミマンを見つけるとギュスターヴから報酬をもらえる。
けれどミマンが小さな体をしていることと、居場所が分かりにくい者もいること、そしてわざと隠れている者もいるため、ミマンを見つけるのは難しい。
しかし、マッカを支払うことでミマンの居場所を教えてくれるNPCの聖獣チロンヌプが存在する(マップにミマンの居場所が記される)。
ミマンの中にはダアト探索を楽しんでいる者もいれば、ギュスターヴのもとに帰りたがり主人公に発見されたことを喜ぶ者もいて、それぞれ個性がある。
また、ゲームを進める上で役に立つ情報を教えてくれる者もいる。
余談
ミマンに話しかけると「御厳」(みいつ)が手に入る。
「御厳」とは神の威光を表すもので、ゲームの進行に役立つ「神意」(かむい)を習得するために必要となる。
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以下、ネタバレ
ネタバレ
ミマンの中には自分の記憶に疑問を抱く者もいる。
「屋上ッテ イイヨナ デモ ボクノ 学校デハ 使用禁止ダッタヨ……
何ダ コノ記憶ハ……?」
また、意味深長なセリフを発する者もいる。
「アンタガ 噂ノ ナホビノ カイ? 羨マシイ……オレタチハ 早スギタンダ」
オレタチガ ミマン ニ ナラズニ 済ンダノニ……」
更に核心に近づくようなセリフもある。
「チカラ デアル 悪魔ト 知恵 デアル 人間
ソレダケデ ナホビノニ 戻レルト 思ッテイタンダ ダガ ダメダッタ……」
ミマンを探し続ければ、真実を語る者と出会うことができる。
「モウ 気ヅイテ イルカ? ミマン ハ ナホビノ ニ 戻レナカッタ 成レノ果テダヨ」
ナホビノとは、創世する知恵と永遠の命を持つ神々のこと。
神の王座に就いた創造主により、知恵を奪われた他の神々は悪魔へと貶められた。悪魔がナホビノに戻るためには、自分の知恵を魂に宿した人間(半身)と融合する必要がある。しかし、創造主が禁じた(世界にそのような法則を作った)ため、悪魔は半身を見つけてもナホビノに戻れなかった。
大魔王ルシファーが創造主を殺したため、ナホビノの禁は解かれ、主人公とアオガミはナホビノとなることができた。ミマンは創造主が死ぬ前にナホビノに戻ろうとして失敗した者たちだと思われる。