聖なる鏡よ、道を照らし給え…
概要
モンストのプレミアムガチャの一つである『超獣神祭』に登場した火属性の女性キャラクター。
名前の由来は邪馬台国の女王である卑弥呼。
進化版は通常アビリティに木属性キラーを持ち、友情コンボやSSにもキラーが乗るため、対応ギミックがダメージウォールだけながら、木属性のクエスト全般で活躍可能となる。
攻撃力以外のステータスにも欠点が無いため、レーザーバリアがあっても直殴りで対応可能と、火属性モンスターの中では最高クラスの性能を持つ。
神化版は、重力バリア対応にゲージが回復と、進化版とは性能が大きく異なる。
ボス戦までは回復しつつ味方の友情を発動させ、いざという時は号令SSでステージを突破する火力となる。
進化・神化比較
- 通常進化「倭国の女王 卑弥呼」
種族 | 聖騎士 |
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タイプ | スピード |
ボール | 反射 |
アビリティ | 木属性キラー |
ゲージショット | アンチダメージウォール |
友情コンボ | クロスレーザーEL |
ラックスキル | シールド |
SS | 〈神の言霊〉ふれた敵の数に応じて威力が増すメテオで追い討ち |
- 神化合体「邪馬台国女王 卑弥呼」
種族 | 聖騎士 |
---|---|
タイプ | バランス |
ボール | 貫通 |
アビリティ | アンチ重力バリア |
ゲージショット | 回復 |
友情コンボ | 毒拡散16/全属性ホーミング10 |
ラックスキル | シールド |
SS | 〈鬼道〉仲間たちを率いて敵へ撃ちこむ |
モンストアニメでは
30話より神倶土春馬の仲間である一ノ瀬志乃が使用するモンスターとして登場。CVは名塚佳織。
後述するストライクショットは進化版だが、神化版イラストに登場する前方後円墳の中から巨大埴輪ロボと共に現れるなど、双方のイメージを取り入れている。
拡声器を使って埴輪を操り、埴輪ロボの直接攻撃や小型の埴輪たちによるレーザー攻撃を行う。小型埴輪は防御に用いる事も可能。
ストライクショット「神の言霊」は、上空にエネルギーを集中させて爆発を伴う一撃を見舞うというもので、原作表現を再現している。
30話では水澤葵のナポレオンと対決。属性的に不利ながら互角の勝負を繰り広げるが、31話で突如現れたルシファーにバトルを強制的に終了させられてしまい、志乃のスマホへと戻ってしまう。
43話で再登場。クシナダに操られている志乃を救うために春馬が彼女のスマホを使って呼び出した。
春馬の持つ闇のストライクリングでは火属性の卑弥呼を呼ぶのは負荷を強いられるが、それを承知の上で春馬は呼び出す。
その無茶に卑弥呼は春馬に苦言をこぼしつつも、その想いを汲み取って力を貸し、ストライクショットでクシナダの大蛇を圧倒的な火力で焼き払ってみせた。
バックストーリー
性格 | 普段は穏やかだがトランス状態になると冷酷で無慈悲な一面を見せる |
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性別 | 女 |
誕生日 | 不詳 |
※XFLAG DICTIONARYより
倭国大乱の中、鬼道で国を治めた女王。その手に握られている拡声器は、神の言葉を霊力に乗せて広く民衆に伝えるためのもの。
進化前は倭国の民に神託を伝え、争いを止めるよう呼び掛けている。小型埴輪がご神託を見せているが、どことなく裁判のアレを彷彿とさせる。
進化後は絶大な支持を集め女王となった後、巨大スピーカー風の椅子に座りながら祭事を執り行う様子。表情が無機質なのは祈祷によりトランス状態となって、神が降り立っているため。
神化後は邪馬台国に攻め入る敵を迎え撃つために巨大埴輪ロボットを起動させている姿。
余談
- 公式動画によると見た目は美人だが埴輪好きという変わり者お姉さんというイメージでデザインされたとのこと。
- モンスターマガジンによると、小型埴輪たちは卑弥呼の霊力で作られたお手伝いメカ、という設定。
- ちなみに埴輪は卑弥呼の時代よりもう少し後の時代から登場するものだったりする。