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ピクシブ百科事典

ルシファー(モンスト)

るしふぁー

mixi発のXFLAGスタジオ製作のソーシャルゲーム「モンスターストライク」に登場するキャラクター(モンスター)である。
目次[非表示]

我、至高の玉座にて天地を統べる者なり…光あれ!

概要

CV:日笠陽子(アニメ版)、荻野葉月(アプリ版)
モンスターストライクに登場する、天使の姿をした闇属性の女性キャラクター。プレミアムガチャである「超獣神祭」で入手することができたが、現在はガチャ「モンコレDX」へと移動となった。

モデルとなった天使のおかげもあってか進化・神化ともに優秀であり、神化に至っては初登場時はガチャ限定・降臨キャラクターなど問わず"最強"とされ、その性能から一部プレイヤーからは彼女を入手した時点でゲームクリアと言われるほどであった。
そのビジュアルと性能の高さから、オラゴンとは別ベクトルでモンストを代表するキャラクターの一人である。

進化・神化・獣神化比較

ルシファー


  • 通常進化「背徳の堕天使 ルシファー」
    種族妖精
    タイプバランス
    ボール反射
    アビリティアンチ重力バリア
    ラックスキルクリティカル
    友情コンボプラズマ
    SS〈パラダイス・ロスト〉自身のスピードとパワーが大アップ&ビットンに大ダメージ(18ターン)

ルシファー


  • 神化合体「反逆の堕天使 ルシファー」
    種族妖精
    タイプ砲撃
    ボール反射
    アビリティバリア
    ゲージショットアンチダメージウォール
    ラックスキルシールド
    友情コンボエナジーサークルL/十字レーザーS
    SS〈悪魔を憐れむ歌〉悪魔の歌で味方を動かし敵へ撃ちこむ(24ターン)

センシティブな作品


  • 獣神化光をもたらす者 ルシファー
    種族妖精
    タイプ砲撃
    ボール反射
    アビリティ超アンチダメージウォール / バリア
    ラックスキルシールド
    友情コンボダブルエナジーサークルL/ 防御ダウンブラスト
    SS〈新約・悪魔を憐れむ歌〉悪魔の歌で味方を動かし敵へ撃ちこむ(16+8ターン)

進化は当時希少な友情コンボである「プラズマ」を持つキャラクターで、ギミックは重力バリアに対応が可能。SSは自強化+ビットンブレイカーで、反射タイプにとっては厄介なビットンを破壊することができる。

一方で神化は、一定量までダメージを無効化できる「バリア」のアビリティを持つ、当時唯一のモンスターだった(現在では同じアビリティを持つモンスターが登場、また、「バリア付与」のアビリティ持ちも存在する)。そしてギミック対応はアンチダメージウォールに変更され、進化前、進化後のように重力バリアに対応できなくなってしまった。

しかし、ステータスの高さと強力な友情コンボ「エナジーサークルL」の組み合わせによって、当時の環境では圧倒的な強さを見せつけ、多くの降臨クエストで活躍していた。
だが、後に登場するモンスターや獣神化を果たしたモンスターに取って替わられることが多くなり、超絶爆絶で活躍の機会に恵まれないこともあって活躍の場が狭まったことで、長らく獣神化を望む声が多かった。

そして、2018年7月1日に開催されたXFLAG PARK 2018で、おりょう、ムー、ナポレオンに続き、フィナーレを飾る形で彼女の獣神化が発表された
獣神化の性能だが、神化をベースに強化されている。アンチダメージウォールは「超」に昇格し、バリアも継承されている。またこの2アビリティが通常アビとなったことによりゲージは廃止、神化でのゲージミスによる事故の心配はなくなった(アビリティロックやユーレイ状態という例外を除けば)。

友情コンボは神化のエナジーサークルがダブルで展開されるため攻撃範囲が広くなり、さらに「防御ダウンブラスト」による防御力低下で大ダメージを与えることが可能となった。先に述べたアビリティのゲージ廃止に伴い、素の攻撃力が上昇したこともあって、想像以上の殲滅力を持つようになった。

ストライクショットは神化と同じ大号令だが、1段階目が何と16ターンで撃てるようになり、わくわくの実『即必殺の力』の特級M以上で一巡早く撃つことができる。さらに8ターン加えれば2段階目となり、威力がアップする。

モンストアニメにて


ファーストシーズン、セカンドシーズン

主人公のライバルキャラである、春馬の手持ちモンスターとして登場。

本格的な登場は19話であるが、その前から白いパーカーをきた少女の姿で一般市民に紛れながら春馬に付き添っていた。
最強キャラという評価は公式も認めているのか、レンたちのモンスターが束になってかかっても太刀打ちできない、圧倒的な強さを誇る。

神威の正面からの連続攻撃を全く意に介さず弾き返すバリア、広範囲に強烈な衝撃波を放つエナジーサークルと、ルシファーの代名詞を再現している。
ストライクショットの大号令は再現が難しかったのか、無数の影のモンスターを召喚し、相手を蹂躙するというものになっている。
以前より少しは強くなったと自信をもっていたレンたちを完膚なきまで叩き潰し、この上ない敗北感を与えた。

その後、新たに坂本龍馬ナポレオンを仲間にして神ノ原のランキング1位となったレンたちと再戦。1000体のバハムートを召喚し、それらを全て倒せば相手をしてやると宣言。
その数に徐々に追い詰められていくレンたちだが、極限状態においてレンの龍馬が獣神化を果たし、窮地を脱する。1000体のバハムートを殲滅した龍馬と壮絶な戦いを繰り広げた。
剣技に対抗して魔力を込めた格闘や、強力な念力で列車を投げつけるなど、獣神化した龍馬を相手にして尚、優位に立つ強さを見せつけた。

最終的には龍馬の刀を折り、銃弾が尽きると同時にルシファーの魔力も切れ、引き分けに終わる。闘いを終えた両者に笑顔があり、互いを認め合うライバルのような関係となった。
続くメメント・モリ戦では春馬の覚醒と共にストライクショットを打ち込み、フィニッシャーとなった。
セカンドシーズン第2部においては黄泉と互角に渡り合う活躍を見せた。

ルシファーの休息

ルシファーの本音が聞けるショートストーリー。
威厳たっぷりだった本編の彼女はどこへやら。その本性はかなりの面倒臭がり屋で寝ることばかり考えている、かなり俗な人物であった。
スマホで自分への評価を見て笑みを浮かべたり怒ったり、ナポレオンにダメ出ししたりと意外な一面が見られる。
ちなみに彼女の中では龍馬はイケメン扱いされている模様(ただし、泣いて許しを請う姿を見たいと物騒なことを言っているが)。
ここで呟いているが、実はこれでもかなり手加減して戦っていたらしい。

センリツのルシファー

背徳ピストルズ


本編のスピンオフとなるセンリツのルシファーでは主役を務める。
ベース&メインボーカル担当。言葉少なめでクールな性格。
かつて『Angely Diva』のメンバーと一緒にインディーズバンドをしていたが、グループがアイドルに転向するにあたってバンドを抜けることを選ぶ。
その後は音楽活動を辞めて世話になった喫茶店に入り浸るようになるが、どこか満ち足りない日々を過ごしていた。
そんなある日、サタンのバンドの誘いと馴染みの喫茶店を借金から守るため、背徳ピストルズに加入。
『モンスターズロック』でグランプリを獲り、その賞金で馴染みの喫茶店を救った。

サードシーズン

ルシくんだぁー!!(੭ु//Д//)੭ु⁾⁾💜


ファーストシーズンおよびセカンドシーズンとは異なり、ストライクワールドに住むルシファー達の姿が描かれており、大天使長だったルシファーが堕天するにあたっての物語が描かれており、とくにかつての上司であるケテルとの闘いが大きくクローズアップされている。

劇場版モンスト ルシファー 絶望の夜明け

Twitter…ルシ(ˊ˘ˋ*)


「ストライク・ワールドを終わらせてやるのさ…」
「聞こえるか? 私の心臓の高鳴りが。喜んでいるのさ! お前達を心の底から憎み、戦える事にな!!」

本作ではなんと世界を滅ぼそうとする

ルシファーはゼフォン、スルガト、ベルゼブブ、そしてカエサルとともにレシアルとブリタニアを襲撃しマスターオーブを奪う。
その後アーサー達は予言者クインステラのもとへ行き、
アーサーがルシファーに殺される予言を見る。
ルシファーを信じるオラゴンに対しアーサー達はルシファー達と戦うことを決意した。

バックストーリー

性格クールで大胆不敵、基本的にはめんどくさがり
性別女性
誕生日不詳
好きなもの寝ること
嫌いなものめんどくさいこと全般、はんぺん

※XFLAG DICTIONARYより

神にもっとも近いとされる絶大な力を有した天使。

  • 進化前は気だるげでのんびりした空気を醸しながら、神の命令にあくび交じりで耳を傾けている様子。
  • 進化後は、全天使のリーダーとして天使の軍勢を率いる姿。天界最強の力を有するとあって、余裕の笑みを浮かべている。
  • 神化後は、堕天して地獄の王となり、何物をも寄せ付けない堂々たる佇まいで、地獄の玉座に君臨するシーンを描いている。
  • 獣神化後は、危機に陥った天界を救うべく、再び天界に返り咲いた。使を従えて天使のトップとなった彼女は、選ばれし天使のみが扱える至高の玉座へ悠々と座す姿がイラストに描かれている。

余談

  • 人気の高さからか、2017年最初のガチャでは「新春の堕天使 ルシファー」として着物姿で登場。アニメの新年特別編でも着物姿を見せてくれる。なお、獣神化に伴い新春バージョンも「春光をもたらす者 ルシファー」として獣神化が可能となった。
  • ちなみにルシファーの獣神化が解禁となったのは、発表当日の午後10時(22時)。XFLAG PARK会場内限定で、ルシファー獣神化の号外が配られていた。また、TVCMも各局同時刻に放映されて、渋谷スクランブル交差点前の大型ヴィジョンでもCMが流れた。twitterのトレンド入りまで果たしている。
  • 獣神化してから今のところ上方修正などがされていない2022年現在でも、グッズに採用されたり人気投票ガチャで上位に食い込むなど多数のメディア展開がなされており、人気の高さがうかがえる。


関連リンク

獣神化発表の瞬間


画面外の演出と、会場の盛り上がりにも注目。

関連タグ

ルシファー 天使
モンスト モンスターストライクのプレミアムガチャモンスター一覧
モンストアニメ 神倶土春馬
センリツのルシファー サタン(モンスト) 茨木童子(モンスト)

白猫プロジェクト コラボイベントでオスクロルと共演。
ダブルエナジーサークルが獣神化SSの名前をひっさげて再現。
5周年の際に「オスクロルに頼まれた」らしく、自らお祝いのお言葉をかけに来てくださった
坂田銀時 銀魂とのコラボ第1弾で実装されたご存じ天パ侍。
進化・神化・獣神化の銀さん本人の性能自体は優秀なのだが…一番注目すべきなのは進化前。なんと進化前のSSが大号令で、しかもそのボイスが上記の神化と全く同じ台詞で(ただしルシファー以上に気だるげな感じだが)「我堕天の王なりーストライクショットー」と言ってくれるのだ…(それ以外の事項については当該項目も参考)
長谷川泰三 銀魂とのコラボ第2弾で実装されたご存じマダオ
神化後の堕天使マダオはアビリティ、友情コンボ、SSとも上記の神化の性能をオマージュしていて、実装前はそこそこ期待されていたのだが…
一体どういうことなのかはゲーム攻略サイトで確かめてもらいたい




















「ルシファー 絶望の夜明け」にて(ネタバレ注意)

ルシファー ―絶望の夜明け―


天界での攻防の末、命を落としたのは

ルシファーだった

アーサーのエクスカリバーによって腹を貫かれたルシファーは消滅してしまう。
すると、立ち尽くしている一同のもとにカエサルが来て言った。

「知りたくはないか? 真実ってやつをさぁ・・・」

さらなるネタバレ注意!!
















カエサルは語りだした・・・
国を襲撃し始める前、ルシファーとカエサルはクインステラのもとへ行き、何者かによって世界が滅ぼされる予言を見る。しかし肝心の黒幕は謎の力を行使していたためにクインステラの力をもってしても分からず、手詰まりに陥っていた。
そこでルシファーは自分が世界を滅ぼそうとすることで黒幕をあぶり出す作戦を思いつき、クインステラはそれなら黒幕を見つけ出せるとルシファーの案を採用した。しかしルシファーが世界を救おうとした場合、ルシファーは運命を変えた代償としてアーサーに殺されてしまうと告げる。
しかしルシファーはそれでもいいと言い、アーサー達がクインステラのもとに来たら、アーサーがルシファーに殺される予言を見せるように頼み、ゼフォン、スルガト、ベルゼブブ、カエサルとともにマスターオーブを奪い始めた・・・

カエサルの話が真実か分からないアーサーたちは困惑する。
しかしカエサルはレシアルとブリタニア襲撃で死者が一人もいなかった事実を明かし、アーサーに対しては「こうでもしなきゃアンタは本気になれないとルシファーはちゃんとわかってた」と告げ、アーサーを愕然とさせる。トドメとばかりに、これまでの真実を踏まえてルシファーを信じ続けた間抜けな赤トカゲが一番正しかったこと、それに誰一人として耳を貸さなかったことをヒーローたちに嘲笑混じりに言い放った。
ルシファーの意図があったとはいえ友を手にかけてしまったアーサーはついに真実を受け入れ、ルシファーへの償いとしてマスターオーブの破壊を決断する。
その時、黒幕が遂に・・・(リンク先ネタバレ注意!!!)

更に核心に関わるネタバレ注意














真の黒幕であったビナーもオラゴンの説得により改心し、自らが生命の樹と一体化することと引き換えに世界は復興し、傷ついた人々も回復した。
それから時が経ち、戦いの中で命を落としたルシファーの墓の前で、回復したウリエルら四大天使が決意と共に祈りを捧げていた。
帰ろうとした矢先、何かを感じとったウリエルがふと後ろを振り返るとそこには・・・。

ルシファー 絶望の夜明け


「ルシファー・・・!」
 








かくして、ルシファー達のお陰で世界は救われ、命を落としたルシファーも復活を果たし、物語は「ハッピーエンド」を迎えた。


…本来であれば、ここで筆を置くべきだろう。
だがこの物語でルシファーがしてきたことを振り返る必要がある以上、そうも言っていられない。

余談(ネタバレ含む)

傷つけられたもの

ビナーの凶行による世界崩壊を食い止められたのは、確かにルシファーの功も大きいだろう。しかし、そのためにルシファーの起こした行動の評価は、ビナーと共に最も判断の難しいところといえる。
ルシファー一派に襲撃をされた天界、レシアル、ブリタニアの罪もない人々は突如として日常を破壊され、国家全体が甚大な被害を被った。ノアの台詞によると死者は一人も出していない模様だが、それでも作中でペリノアをはじめ、かなりの重傷を負ってしまった人々が多数見受けられるほか、逃げ遅れた一般市民の多くは崩壊の影響で石化してしまっており、あれほど憎んでいたケテルと全く同じ(目的はともかく、被害の規模でいえばそれ以上の)事態を引き起こしている。オラゴンはこれを「何かの間違い」とルシファーを庇っていたが、事情がどうであり事実として人々は理不尽に傷つけられており、実際に起きたこととしてはテーマソングの「英雄の歌」の歌詞にもあった「世界中を股にかけた大嘘」どころでは済まされない
更にその手は仲間達にも及び、作中でルシファーの行動を止めようとして裏切ったゼフォンはルシファーの攻撃で重傷を負い、ベルゼブブはルシファーからオーブを預かろうとした際に手刀で胸を貫かれてしまう(尤もベルゼブブには心臓は無いらしく致命傷には至っていない上、彼自身ルシファーがそれを知ってたことを十分理解してたため殆ど気にとめていなかった)。

世界を護る為に

ただルシファー一派の中にも自分たちの行動に非があることは理解してた者もおり、裏切ったゼフォンは元より、スルガトも自身の行動を「殺されても当然のこと」と振り返っている。そしてルシファー自身、その行動の代償として自らが死ぬことを理解した上で行動し、最後には全く恐れることなく死を受け入れている。更に言うなら、ルシファーがこの行動を取らなかった場合ビナーは実際に世界創造のための崩壊を誰にも気付かれず実現させていた可能性が高く、恐らく他に方法は無かった(仮にもしあったとしても最早それが語られることは永久にないだろう)が故の凶行ではないかともとれる。
物語の終盤ではビナーが改心したことにより世界が復興し、傷付いた人々も回復したが、ルシファー自身もそれとは別にアフタープランは考えていたと思われるシーンはあり、マスターオーブを奪われた国々にそれを返すことでその国の生命活動が回復するという説明が劇中でなされていた。ルシファーは死亡することが確定しているため、その役目は恐らくゼフォンもしくはスルガトに托そうとしていたと思われる。

欺瞞

ルシファーは堕天する以前に「天界は欺瞞に満ちている」と語っていたが、ルシファー(更に言うならビナーも)をこのような凶行に走らせてしまったのはまさにその天界および悪しき天聖たちの「欺瞞」である。一方でビナーやルシファー自身にも「世界を救う・新たな世界を創造するためなら凶行に出てもいい・そしてその為に自分の命は捨ててもいい」というある種の「欺瞞」が全くなかったとは言い切れない。皮肉にも、ルシファーはこの点を「ウェディングゲーム」の中でよりにもよってケテルから指摘を受けており、ビナーも彼女の抱える心の闇をダアトが自らの行動の過ちと後悔を吐露する形で説かれている。

カエサルとの関係

エンド・オブ・ワールド編から引き続き登場し、ただ自分が楽しむためにルシファーに加担し続け、レシアル、ブリタニア、ひいては天界に災厄を撒き散らしたカエサルだが、ルシファーはそんな彼を一切咎めず、自分が死ぬまで終始彼を切り捨てることはしなかった。正義感の強いルシファーがなぜこの危険人物と終始行動を共にしていたのだろうか?

前述の通り、ルシファーは黒幕を見つけるために未来を見通すクインステラのもとを訪れているが、その案内役を買って出たのは他ならぬカエサルである。しかしカエサル自身は、クインステラと長い付き合いがあったために無駄足になるだろうとルシファーに話していた。そこでルシファーが黒幕より先に同じ手段で世界を滅ぼすと宣言したため、カエサルは「そんなことしたらアンタの仲間が黙ってないだろ」と反論したものの、ルシファーはアーサーたちが怒ることも自分が死ぬことも承知の上で実行を決断した。

クインステラの元を去った直後に、ルシファーはカエサルに「自分が死ぬところを見たければ手伝え」という驚きの提案をする。カエサルは「そんなのアンタの仲間に頼め」と断ろうとしたが、これから世界そのものを欺く以上、真実を知る者は少ない方がいいとルシファーは考えたのだ。そこでカエサルに白羽の矢を立てた、というわけである。

一見するとまるで信用できそうにない人物像のカエサルだが、この劇場版に限っては

  • 他者を傷つけることに罪悪感を微塵も感じないため、良心の呵責で心変わりする心配がない
  • どんな行動に移るか予測がつかないため、敵に真実を悟られにくい
  • 天聖をも凌ぐ圧倒的な実力の持ち主
  • 約束自体はしっかり守る律儀な性格

と、実はルシファーの協力者としてはこれ以上ないほどに適任だといえる。
そもそも世界を滅ぼすという建前がある以上、過去に天聖の襲撃で国の存亡の危機に立たされたソロモンやアーサーはまずルシファーの協力に応じないだろう。ノアに至っては誰かが犠牲になることを何より嫌っている上、実際に目の前で友のケセドを喪ってしまったため、なおさら協力するとは思えない。
ルシファー陣営においても、使命感の強いゼフォンはいずれ裏切るだろうとルシファーは計算しており、事実その通りに反旗を翻した。ベルゼブブについては、頭脳明晰さゆえにいずれルシファーの行動の真実に気づく可能性があったため、遅かれ早かれどこかで切り捨てていただろう。
そういう意味では、情に決して流されずに自分のスタンスを貫き通すカエサルは、ルシファーにとってはある意味最も頼りになる相棒だったのである。
…例え外道であったとしても。

戦いは終わらない

結局のところ、ルシファーたちの行動の是非は視聴者一人一人に委ねられているといえる。
物語の中ではルシファーの死後、カエサルから真実を聞かされた事もあって仲間達からルシファーを責める声は聞かれなくなった。しかし、前述の通りルシファー一派から洒落にならない被害を被った人々は間違いなく存在しており、理由がどうあれそう言った人々からルシファー一派が恨みを買っていることは十分考えられるため、悪意あってルシファーに協力していたカエサルやベルゼブブは兎も角、自らを犠牲に戦ってきたルシファーやスルガト、ゼフォンたちが本当の意味で仲間達やストライクワールドの人々から受け入れられる保証はなく、寧ろ拒絶され、新たな争いの火種となる可能性も十分考えられる(この点は獣神化したことで再び正義の存在となったビナーにも共通しており、彼女もその意識を強く持っていた)。その点で言えば、パンドラと戦った後に和解し、ノアやパンドラと共に旅をするという新たな居場所を手に入れたスルガトはかなり恵まれていると言えよう。
いずれにしろ物語は最後、ルシファーが復活したことを示唆するシーンで締めくくられていた。しかしルシファーは周囲や仲間達に危機が迫ったときは、常に真っ向から危ない橋を渡り、時には仲間を傷つけ、時には罪のない人々を苦しめ、時には自らを犠牲にしてきた。故に彼女が自らの「欺瞞」という最強の敵を破らない限り、今ここでルシファーが蘇ったとしても、また新たなる大きな危機が迫れば彼女は同様の選択を行う可能性は否定出来ず、彼女本人の正義故の危うさはまだ残っていると言える。
そんな彼女が全てを乗り越えてゆくためには、同じく「英雄の歌」の歌詞に出てきた「馬鹿みたいに見守ってくれる仲間」、つまりウリエルやゼフォン、そしてオラゴンたちとの本当の意味での協力が必要である。

ルシファー×ウリエル


これ以上ビナーやルシファーのように大切な仲間が道を踏み外すことがないよう、そして踏み外しても元へと帰れる場所や仲間達が彼等にとってあり続けられるよう、新たに保たれた天界およびストライク・ワールド全体の平和が続くことを祈るばかりである。

関連タグ(ネタバレ含む)

主人公 ダークヒロイン 哀しき悪役
必要悪 悲劇のヒロイン

ビナー(モンスト)ミロク(モンスト)・・・モンストアニメシリーズにて、自らの信念のために多くの人々を苦しめてきた女性主要キャラクター繋がり。二人はいずれも物語のシリーズにおける事実上のラスボスとなっている。そして獣神化したことで本当の意味で世界を救う存在となっているが、果たしてルシファーの向かう先は…?

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