概要
CV:片岡愛之助
ドラゴンクエストヒーローズに登場する人物で、同作の世界における闇の一族最後の王である。
モンスターたちを惑わし反乱を起こさせた黒幕で、ある目的で闇竜シャムダの復活を企てている。
ディルクの調査した情報によると光の一族だけでなく自分以外の闇の一族も滅ぼしている。
「光の腕輪」と対をなす「闇の腕輪」を持っており、強大な魔力を誇る人物。
世界樹の調和の祭壇に罠を仕掛け、光の一族であるアクトとメーアを倒そうとするも一方を連れ去るにとどまっている。とはいえ目的のひとつ、世界樹を闇に包むことには成功している。
主人公の行く先に次々と魔物をけしかけ、光の塔を巨大な魔物で倒し、海底神殿にも刺客を放っている。
また世界樹を元に戻すべく訪れた主人公たちを倒すべく再び調和の祭壇で相対するも、一瞬の隙を突かれて世界樹を復活されてしまう。そして・・・
決戦(ネタバレ注意)
世界の中心といわれる「次元島」の深部で、主人公に戦いを挑んでくる。
その際に次元に存在するさまざまな世界から吸収したエネルギーを闇竜のエネルギー原にしていたという事実が判明する。主に他のドラクエ作品の舞台となった世界から吸収されており、その影響で各世界間の安定が揺らいでしまったため、神鳥レティスは事態を解決すべくい他世界の住人である彼らをこの世界へ転送してきたのである。
戦闘では多彩な呪文を使用してくる強敵。それでも最後は絆の力に敗れ、なんと意外なセリフを口にする。
「心が洗われたようだ」
「長く続くしがらみから解き放たれたようだ」
「憎しみに満ちた生に終止符を打てる」
なんと改心し、最後には自ら命を絶とうとするのだ。
・・・が
それは全くの演技であり、次元島ごと主人公たちを殺しにかかる。
その際火に包まれ次元島は沈んでしまった。死亡説もささやかれてはいるが顛末は明らかになっていない。