アイクジャケット

あいくじゃけっと

1940年代から60年代までアメリカ軍及びイギリス軍、及びそれらの友好国で人気を博した軍服。

アイクジャケットとは、アメリカ軍及びイギリス軍、イギリス連邦各国、アメリカの友好国等で人気を博した軍服の様式である。採用国及び組織等によって様々なバリエーションがあるが、アメリカやイギリスなどが自国の軍服を友好国に供与することもあった為、アイクジャケット型の軍服を採用している国であっても、様式が完全に統一されていない事がある為注意を要する。

概要

一般的に褐色でウール製の短ジャケットである。

裾を絞れるベルトが付く。

胸ポケットは左右に付き、底が丸型でプリーツが付く少々凝ったものが一般的である。

士官の常勤服に用いられる他、下士官兵の外出服、簡易的な防寒着など用とは幅広い。

日本では、警察予備隊創設時にアメリカより供与され、やがて国産化が成された。

保安隊を経て自衛隊に成ってからは、徐々に姿を消していった様子である。

関連タグ

陸軍航空隊 軍服

この記事のカテゴリ

服 制服 防寒着 アメリカ軍 イギリス軍