アイクジャケット
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あいくじゃけっと
1940年代から60年代までアメリカ軍及びイギリス軍、及びそれらの友好国で人気を博した軍服。
第二次世界大戦中、欧州戦線で指揮を取っていたアメリカ陸軍のドナルド・アイゼンハワー将軍が「実用的でカッコいいジャケットを作れ」と指示したことが発端である。
この指示をもと、イギリス軍で用いられた短ジャケット型の軍服を参考に作られたものである。
その後、この種の軍服はそこそこ流行したのだが、アメリカ軍のものが大きな影響力を持ったためか、はたまた「他所の軍隊の文化≒アメリカ軍の文化」という構図が長く続いた日本独自の事情の所為か、元となったイギリス軍のジャケットが「英軍のアイクジャケット」と呼ばれることもあった。哀れイギリス…
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