概要
メガバッテンの総統で、身体のほとんどが機械でできており、強力な魔法を使うことができる。計算高くて非常に真面目、部下を捨て駒扱いしたり人質を取るなど手段を選ばぬ冷酷な性格で、クリスチーヌからは「他のキャラと違って1人だけシリアスなのが不気味」と評されるほどである(というかこの作品ではこのバツガルフといいマジョリンと言い異様にプレイヤーに不気味さやヘイトを抱かせるキャラが多いのが特徴で他に似たようなキャラはゲドンコ星人ぐらいである)。
ラストダンジョン「闇の宮殿」の奥深くでスターストーンを奪おうとマリオ達を待ち受ける。
戦闘では、自分の行動後にバツバリアンを一度に二体生み出し、バツバリアンの数だけ防御力を上げてくるうえに、4体揃うとバリアを張り無敵になり、バリアを解除するにはバツバリアンを全滅させないといけない。しかもこのバツバリアン攻撃もしてくるから厄介である。全体をストップ状態にする魔法ややけど状態の効果を持つ炎魔法、全体にダメージを与える雷魔法にこおり状態にすることがある氷魔法などいろいろな魔法を使いこなしてくる。
マリオに頭部が少し割れるほど追い詰められてしまったバツガルフはピーチ姫を人質にするも、天井から落ちてきたクッパに潰されてしまう。 その後マリオがクッパと戦っている間、なんとか体勢を立て直し、ピーチを連れ奥の部屋へと逃げ込み、ピーチを使ってカゲの女王を復活させる。しかし、カゲの女王の魔力を使って世界を支配しようとしていたが、実は彼もマジョリンに「復活させた者の言う事を聞くようになる」と嘘を吹き込まれており、女王の復活に利用されていただけにすぎなかった。これがカゲの女王の癪に障り、攻撃を受けて胴体を破壊されてどこかへ吹っ飛ばされたが、エンディングでは頭部だけでどうにか生き延びており、カゲの女王が倒されたことにより懲りて悪事を働かなくなった。