ファントムソサエティ
ふぁんとむそさえてぃ
概要
太古より人間の進化や文明を管理し、裏の世界を支配してきた組織。多数のデビルサマナーを擁し、「大いなる存在」に人類の魂を捧げることを目的としており、そのための人間のソウル(魂)を回収するための機関。
しかし、その真の目的は上層部しか知らない。
「真・女神転生 デビルサマナー」では単純に「組織」とされていたが、続編のソウルハッカーズでその名称が判明した。
所属サマナー
CV:立木文彦
ファントムソサエティに仕える誇り高きサマナー。
元ボクサーで、使用COMPはメリケンサック型。
組織でもトップクラスの凄腕。実力に裏付けられた自信と、仕事に対する強い美意識を持っている。
敵には容赦しないが、不公平な戦いは好まない一面を持つ。
主人公と何度も対峙することになるが、選択次第では一時的に共闘することもある。
CV:千葉一伸
主人公がビジョンクエストで二番目に人生を追体験することになる人物。
ネパール出身の誇り高きグルカ人傭兵で、頭にターバンを巻いているのが特徴。
サックス型のCOMPを使う。家族への仕送りのために戦うが、組織の命令に従うことや、自分の存在意義に対して疑問を感じるようになる。
組織の仕事で、空港に巣食った悪魔の退治に向かう。
彼の仲魔は、後に主人公が使用できるようになる。
CV:諏訪部順一
エレキギター型のCOMPの持ち主で、一昔前のロックアーティストのような外見の持ち主。
組織の中では下っ端の方で、敵ながらどこか間抜けでコミカルな一面を持つ。
主人公たちに敗北後は、組織を離れて弾き語りになって街中に再登場する。
CV:冬馬由美
組織では珍しい女性サマナー。
自分より強い者の存在を認めたがらない、高いプライドの持ち主。
また、プラスチック爆弾を用いた破壊工作も得意としている。
スプーキーズの本拠地のトレーラーをプラスチック爆弾を用い爆破しようとした。
西部開拓時代を彷彿させるドレスに身を包んでいる、衣装はすべてイタリア製。
使用COMPは魔法陣の書き込まれたパラソル形。
関係者
門倉(かどくら)
CV:二又一成
アルゴン社を率いる若き社長で、『パラダイムX』開発の総責任者。
ファントムソサエティとはお互い利用しあう関係にある。
かつてアメリカでとある超常的な存在を発見し、これに寄生されたことで天才的な能力を得るが、本人はそのことに気づいていない。
桜井のハッキング能力を見込んでアルゴンソフトの契約社員としてスカウトしているが、腕を認めつつも取るに足らない存在だと思っている。
名前はビル・ゲイツのゲイツ(門)から取られている
卜部広一朗(3DS版の公式サイトでは、ウラベ)
CV:てらそままさき
主人公がビジョンクエストで最初に人生を追体験することになる人物で元ファントムソサエティ所属のサマナー。
かつてはその名を恐れられるほどのサマナーだったが、偶然ファントムソサエティの真の計画を知り、恐怖から組織を離れる。
しかし、その代償として妻子を殺され、組織に深い恨みを抱くようになる。
そしてファントムソサエティへの復讐と計画阻止のため、アルゴン社に乗り込んだ。
彼の用いる銃型のCOMPは、後に主人公の手に渡ることとなる。
主な仲魔はリャナンシー。
ナオミ
CV:冬馬由美
主人公がビジョンクエストで三番目に人生を追体験することになる人物でフリーの女性サマナー。
ファントムソサエティには時折雇われるだけで、所属している訳ではない。
管を使った独自の召喚魔法を用いるため、悪魔との意思疎通はできない。
香港出身の元孤児で、前作にも登場したレイ・レイホゥとは幼なじみ。
しかし、任務で彼女に師匠や兄弟子を殺されてからは強い恨みを抱いている。
組織の依頼で、地下に眠る悪魔を倒しに向かう。