概要
デビルサマナー ソウルハッカーズに登場する団体ファントムソサエティ所属していたダークサマナー。ゲーム内での表記は「ウラベ」。
葛󠄀葉一族に引けを取らない古い歴史を持つ家の出身。
かつてはファントムでも有数のサマナーだったが、同組織の目的を知って恐怖を抱いて脱退するも報復措置として妻子を殺される。
復讐の為レッドマンに協力し、組織の計画の瓦解を図る。
アルゴンNSビルの電算機室からあるプログラムを盗み出したものの、逃げ切ることができずにフィネガンにより抹殺された。
死者の人生を追体験する「ビジョンクエスト」により、主人公はウラベが使用していた拳銃型COMP(通称GUMP)をロックしていたパスワードを知り、新たな所持者となる。
ゲーム本編でウラベが使役していた仲魔は幻魔ベス、地霊プッツ、鬼女リャナンシー。
特にリャナンシーはウラベに対してサマナーと仲魔以上の感情を抱いていたらしき描写が会話から見られる。
ファミ通文庫版小説では名無しの造魔を使役しており、GUMPを受け継いだ主人公は造魔に悪魔を憑依させて能力を発現させ、戦っている。
アスペクト版小説での使用悪魔は造魔ニュクス。高い戦闘力を持ち、肉弾戦をこなすほか魔法障壁を張ることも可能。
(本来ゲームでのニュクスの種族は「夜魔」だが、人形めいたデザインから作者の牧野修が造魔として扱ったと思われる)