概要
注意 ネタバレを含みます(主に綿流し編)
茨城の学校から転校してきた竜宮レナと、雛見沢分校で委員長を務めている園崎魅音のコンビまたはカップリング。
園崎関係の百合CPは双子の妹である園崎詩音との詩魅が多数派であるが、分校で唯一の同世代の女子ということもあり、そういった作品は確実に存在している。
レナより一つ学年が上。魅音の性格は、『目的のためにはあらゆる手段を問わない性格で、誰よりも常に一枚上手です。豪放で竹を割ったような性格で、ノンセクシャルな魅力を持っています。』
レナの性格は、『世話焼きで甲斐甲斐しく、主人公を毎朝迎えに来てくれる典型的なヒロインです。かわいい物に特に弱く、気に入れば物だろうとと人だろうと持ち帰ろうとします。』
(ドラマCDひぐらしのなく頃に綿流し編 付録小冊子より引用)
互いに、レナ、魅ぃちゃんと呼び合っている。
誕生日が7月10日(魅)、7月28日(レ)と同じ月である。※誕生日は諸説有り。
レナと魅音、前原圭一は一緒に登下校している。魅音が待ち合わせに遅刻することが多く、レナは早めに家を出、待ち合わせに遅刻することは滅多にない。
2人とも料理上手ではあるが、魅音はその腕をふるうことはほとんどない。
魅音はレナのことを恋敵と認識している。
魅音のデリカシーのない発言や、空気の読めない行動などに対して、レナが嗜めることがある。
突発的に予期せぬ状況に陥ると軽いパニック状態になり自ら墓穴を掘る魅音に対し、レナはかぁいいと思っている節がある。
綿流し編で、圭一からお人形を貰えなかったことで、レナに電話をかけていることがわかる。(詩音、魅音のキャラソンのドラマCD「魅音の告白」でその内容が確認できる。)そのことに関し、圭一に魅音の気持ちを思えという発言や、一方でこのことが魅音への良い薬になったというような発言をしている。加えて、同編後半で園崎家へ向かい古手梨花、北条沙都子殺害の事実を告白させたあと、魅音(実際は詩音。レナはその事実を知らない)の自首を促した。また、魅音が背中にある鬼の刺青を見せようとした際に、「……いいよ、魅ぃちゃん。見せる必要なんて、全然ない」と発言。(このことから、レナは魅音の刺青については既知であったことが判明する。)魅音と圭一に30分自由な時間を与えることを許し、二人のを見送った後、魅音が鬼を継がなければならないその運命に対し非常に重く受け止めていた。
原作者竜騎士07氏へのインタビューによれば、『「レナはいいなぁ、露骨に女の子のフリが出来て。私がイメチェンしても、あんな感じにはなれないし、レナと圭一だとお似合いのカップルに見えるけど、私といても悪ふざけコンビにしか見えない。どこで間違えちゃったのかなぁ」って思う。だからお互いをお互いを羨ましがっている所はあるかもしれませんね。レナも魅音の気さくな所が大好きで、自分のおしとやかな性格が悩みの種になっている。魅音みたいにズバズバ言えたらさぞ悩みが無くて良いだろうな、と思っているはず。とは言えこれは深層心理の話の話で、レナが影で「実は魅音が嫌い」と言っている訳ではないですよ。』とある。
また、件のお人形に関しては『「魅ぃちゃんは、ずるいと思うんだけどね。まぁ、今回の件は良い薬じゃない?」って言い方はレナとしては最大限のイヤミですね。』とある。暗に、"魅ぃちゃんは自業自得"ということを示している。
原作ゲーム、アニメ、漫画など様々なメディアを通して見ても、2人一緒に行動していることは珍しくない。公式絵を見てみても、2人のみのカットや隣にいることは多い。ラジオのほうでも、2人(の中の人)がパーソナリティーを務めている。