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編集内容:AK47の項目の書き換え

7.62mmNATO弾

ななてんろくにみりなとーだん

NATO加盟国で採用されている小火器用弾薬。弾薬よりも銃器のイラストに付けられる事が多い。

概要

アメリカ軍第一次世界大戦第二次世界大戦を通じて.30-06スプリングフィールド弾を採用していたが、フルオートで撃つと反動が強く制御が困難という問題があった。

そこで.30-06スプリングフィールド弾を短縮した弾薬(7.62×51mm)を開発し、北大西洋条約機構NATO)標準の小銃弾として採用させた。

しかし、実態は30-06スプリングフィールド弾と比べて大人しくなったかと思いきや、薬莢の容積は減っているにも関わらず新開発の発射薬で威力はもちろん反動もそれほど変わらない代物だった… 威力至上主義の一部の軍人を納得させる為だったとも言われている。

性能の近い.303ブリティッシュ弾の反動が強く、フルオート射撃に向かないのを知っていたイギリス軍は反対したが、アメリカにより強引に押し切られた。

その後のベトナム戦争でイギリスの主張が正しかったことが証明された。

バトルライフル狙撃銃分隊支援火器と呼ばれる銃に多く用いられている。コントロールを容易にする為に互換性のある減装薬弾を用意している銃もある。

  • AK47 - 口径が同じなので、7.62mmNATO弾を使っているとよく間違われる銃。7.62×39mm弾を使用するので、全く関係ない。後年、7.62mmNATO弾仕様とした派生型(Tiger,AK-12試作型など)が製造されている。

関連タグ

5.56mmNATO弾

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