概要
CV:喜多村英梨
Illust:虫麻呂
『神撃のバハムート』に登場するキャラクター。本作でも屈指の人気キャラクターである。
それが証拠にフィギュア化もなされたほどである。
容姿は赤髪ツインテールの犬耳で、たいへんけしからんスタイルで露出度の高い衣装。
(色についてはカードの進化段階で変化するが、基本は赤である)
ケルベロスの象徴である残り2つの首は、両手にはめたパペットのようなもふもふした犬「ココ&ミミ」となっている。どちらも自我を持っており、飛んで行って攻撃したりする。
ちなみにイラストレーターの虫麻呂氏によると、ココ&ミミは氏が飼っている猫がモデルであり、ココの方は「気弱な男の子」、ミミの方は「強気な女の子」。
また、ケルベロスがパペットを付けた女の子であるという案は、氏曰く「BOSSのアイデア」であるとのこと。
冥界の門番を役目としているが、仕事をほっぽり出して地上に遊びに行ったりするので、お目付役的なポジションに冥界の河の番人「カローン」がいる。
また、妹分的な存在として「オルトロス」がいる。非常に慕われてはいるが、勢いにまかせて言いつけを忘れて暴走することがあるのが悩みのタネのようだ。
他にも、ケルベロスの後輩にあたる新米冥界の番人「ミント」とも交流あり、冥界の中での人脈はかなり広い。
初登場のSSレア(最大進化でレジェンド)は恒常ガチャに入っているためバザー相場も安く入手しやすいが、以降のものは全て期間限定かつ最高レアリティのレジェンド(最大進化でSレジェンド)であるため、バザーで入手するには相応の覚悟がいる。
他作品
神撃のバハムートGENESIS
アニメ「神撃のバハムートGENESIS」では、アザゼルと共に“神の鍵”を奪った女を捜索している。
ココ&ミミを各地に転送し、情報収集を担当する。
グランブルーファンタジー
Cygames繋がりでグランブルーファンタジーにも登場しており、ガチャでココ&ミミ(武器)を入手すると仲間になる。最高レアリティのSSRなので仲間にするには強運か覚悟が必要である。
また、イベントでは召喚キャラとして呼び出せる召喚石が入手できた。
Shadowverse
「冥界には入れないわん」「この門は通さないわん」「ってコトで、ココから先はだーめっ!死んでからまた来てね♪」
同じくCygames繋がりでShadowverseにも出演。
種類 | フォロワー |
---|---|
クラス | ネクロマンサー |
レアリティ | レジェンド |
CV | 喜多村英梨 |
コスト | 5 |
進化前 | 3/3 |
能力 | ファンファーレ ミミとココ1枚ずつを手札に加える。 |
進化後 | 5/5 |
能力 | - |
収録パック | スタンダードカードパック |
ネクロマンサークラスのフォロワーとして参戦。レアリティはレジェンド。
肝心なカードの性能だが、ケルベロス単体で見ると5/3/3の能力無し(いわゆるバニラ)であり、お世辞にも良いスペックとは言えない。
しかし、このカードの真髄はファンファーレ能力にある。
ミミ | |
種類 | スペル |
---|---|
コスト | 1 |
能力 | 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に2ダメージ。 |
ココ | |
種類 | スペル |
コスト | 1 |
能力 | 自分のフォロワー1体を+2/+0する。 |
ファンファーレ(場に出した時に発動する能力)で、上記のミミとココを手札へ加えることができる。
能力もさることながらコスト1であることが特に強力で、ケルベロスさえ出せば以降は様々な状況に応じてミミとココを使うことが可能。
また、スペルなので使うと墓地を1つ増やすことができる。これは墓地を増やすことで能力が強化されるカードを持つネクロマンサーには重要なことである。
その汎用性から様々なネクロマンサーデッキに3積みされることが多いが、レジェンドレアなので中々集められないことが難点。
2016年12月29日実装のShadowverse初となる構築済みデッキの一つ「冥炎咆哮」にて、このカードの絵違いバージョンが収録された。
イラストは神撃のバハムートの「ヘルウォードケルベロス」の1進と4進。進化後にあたる4進のイラストは当記事のメインイラストと同じものである。
また、これにより上記のレジェンド故の集めづらさも改善された。
2017年6月16日に開催されたイベント「1st Anniversary 人気カード投票」にて、10枚のネクロマンサーのカードの中にピックアップされた。
その中で見事1位を獲得し、リーダースキンとしての実装が決定した。
関連イラスト
関連タグ
グランブルーファンタジー Shadowverse Cygames