CV.細谷佳正
概要
WBBAに対抗するために立ち上げられた組織「DNA(ダークネビュラ・アゲイン)」の一員で、岩山美男の上司。
冷酷な人物であり、相手のベイが壊れる音を好み破壊しつくすまで、なぶり続ける戦法をとる。
つまるところ、ドS。
DNA最強のブレーダーであり、35話時点で戦績は全勝。
DNAを仕切るアルゴ・グレイシー達を信頼しておらず、彼らから与えられた「バーサーカーベギラドス」を捨て、メルシーに頼んで勝手に「グラディエーターバハムディア」を作成するなど野心的な一面も見せる。
なお、このベギラドスは後に岩山が回収している。
アニメでの活躍
ネオ・バトルブレーダーズでは一回戦で海原カイトを破り、準決勝の火竜院忍との試合では「グラディエーターバハムディア」に乗り換え、圧倒的な力で勝利する。
そして決勝での黒銀ゼロとの試合においても圧倒的な力を見せつけ、ベイブレードの支配宣言をするが、ゼロの必殺転技に敗れる。
その後ゼロに声を掛けられるも、そっけない態度を見せ、会場を後にした。
その後、地上波未放送ではDNAの新たな刺客シャオ・パイフーが鋼銀河から奪ったサムライペガシスとバハムディアをシンクロームし、「ペガシスバハムディア」を完成させ、後日ベイパークに姿を現す。
ゼロのサラマンダイフレイドを圧倒的な力でなぎ倒し、リベンジを果たす。
DNA本部での戦いでは、空中スタジアムでゼロと戦い、互いの維持をぶつけ合った末、敗れる。
銀河とゼロが、ベイに変形したメカ大道寺に苦戦を強いられている中、岩山からベギラドスゴレイムを受け取り、助太刀する。
最後はゼロ、銀河と協力し、大道寺を撃破。
全てが終わった後、DNAのメンバーだったブレーダーと共に「ブリッジ・トゥ・ザ・フューチャー」を結成。ゼロ達日本代表に真の日本代表の座を賭け、正々堂々と戦いを挑む。
使用ベイ
- バーサーカーベギラドスSR200BWD
スタミナタイプ。モチーフはベヒーモス。
大きなクリスタルウィールとクロムウィールに付けられた鉄球と鎖が外重心となって強力な遠心力を生み出す。
漫画版では最凶の攻撃力を誇るベイと呼ばれ、超硬質の素材でできたウィールにより触れたものを切り刻む。
そして、下記のグラディエーターバハムディアのタマゴであり、熱いベイバトルを繰り広げることで温まり、バハムディアが誕生する。
- ゴレイムベギラドスSR200BWD
スタミナタイプ。
「バーサーカーベギラドス」と、岩山美男のベイ「バンディッドゴレイム」がシンクロームしたベイ。
クロムウィールが完全な円形となり、驚異的なスタミナと防御力を発揮するだけでなく、ウィールの凹凸を完全に無くすことで相手の攻撃を完全に受け流すことができる。
- グラディエーターバハムディアSP230GF
アタックタイプ。モチーフはバハムート。
キラがメルシーに頼み、極秘裏に開発させていたベイ。
ベイブレード史上最大級のクロムウィールの大きさを誇り、クリスタルウィールの4本の剣によって攻撃と防御を同時にこなすことが出来る。
またスパイク230トラックによってスタジアムアウトによる自滅を防ぐことが可能。
- ペガシスバハムディアSP230R2F
アタックタイプ。
鋼銀河のベイ「サムライペガシス」と、破山キラのベイ「グラディエーターバハムディア」がシンクロームしたベイ。
これまで登場したベイとは比べ物にならない圧倒的な力を持つ。
必殺転技は「アイアンブレイブ」、「ガイアハンマー」、「グラディエーターデモリッション」「ライジングガイアハンマー」。