タシット・ローニン
たしっとろーにん
仕様
型式 | マーク1 |
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製造国 | ペルー |
身長 | 74メートル |
重量 | 7450トン |
ロールアウト | 2015年12月6日 |
機動力 | 8 |
攻撃力 | 7 |
防御力 | 3 |
怪獣討伐数 | 3 |
概要
詳細は、ノベルコミックス「Pacific Rim: Tales from the Drift: Issue 」1~4 にて。ほぼタシット・ローニンが主役のシリーズであり、パイロット二人と敵KAIJUの容姿も確認できる。
冒頭部の記録映像の中にのみ登場しており、本編の時点ではすでに破壊されている。
イェーガーの中でも初期に建造された第一世代(マーク1)。
ペルーで建造された日本製イェーガーで、当初は首都リマで任務についていたが後に東京または大阪に配置換えされた。
海外サイトでは、おそらく翻訳のミスからか「暗黙の浪人」と表記されていることもある。
パイロットはダック・ジェソップ卿と妻のカオリ・コヤマダ。二人の馴れ初めは、裂け目の調査中に怪獣「カメサン」に襲撃され、ブロウラー・ユーコンに救出されたこと。
性能のトンガリ具合は数あるイェーガーの中でも歴代随一で、(設定のみの場合を含めても)飛び道具を装備していないのも歴代で唯一これだけ。武装の数も一つだけで、格闘装備にも特殊な機能などない。装甲を犠牲にして機動性を高めた細身の機体であり、両腕の「ファングブレード」を得物とする。
しかしこの後に完成した同じ第一世代のチェルノ・アルファ、コヨーテ・タンゴと比べると重量が3倍近く重い。1ヶ月足らずの間に一体どんなブレイクスルーがあったのだろうか。
必殺技は「コブラ・ストライク=先崩掌打」(Shikon-Kobushi)。
第一世代機にもかかわらず非常に洗練された容貌と日の丸のようなマークがついたいかにも日本的なカラーリングから、本編ではほぼ一瞬しか映らないにも関わらず高い人気を誇る。
- なお、設定がちょくちょく変わってきており、最終的にはペルー所属で日本のシャッタードームに在籍したことなど一度もないそうで、最初は唯一の非環太平洋国であるドイツ機で、日本との関係はカオリ・コヤマダが屋久島の生まれであることしか関係がなくなった。
が、また設定が変わり、東京のシャッタードームにコヨーテ・タンゴとエコー・セイバーと共に在籍していたらしい。
2016年6月、東京湾にて怪獣「アイタク」と対決、一度は負けかけるもコヨーテ・タンゴの援撃に敵の注意が逸れた事でその隙に戦線を離脱し、今度はコヨーテ・タンゴが絶体絶命になるとその場に急襲し怪獣を討ち取った。この戦いにより、夫妻の脳神経にダメージが発生し、除隊命令が下された。
が、翌年カテゴリー2「ラグナロク」が東京湾に出現、脳が負傷した夫妻と修理途中の機体で出撃し、結果怪獣と夫妻の双方が相討ちになった。
その後、タシット・ローニン自体はウラジオストクで破壊されたが、パイロットの交代については不明。
余談
- NECAの7インチアクションフィギュアシリーズにラインナップされている。
- ストライカー・エウレカのデザイン案の一つを利用したもので、背部リア・ジェットはジプシー・デンジャーやクリムゾン・タイフーンにもグレードアップ型が搭載されている
- コミック版『パシフィック・リム:ドリフト』では、東京の警護あたっていたことが判明した