ミニオン(怪盗グルー)

みにおん

アメリカのアニメ映画「月泥棒」シリーズのキャラクター。日本での人気が高く、主役クラスの扱いをされている。

概要

グルーの手下をしている、バナナが大好物の黄色く背の小さい生物。差異はあれど底抜けに明るくて、能天気な性格をしている。人数は百人超ほど。

個体によって体形や毛の生え方、目の数等が異なり、一つ目の者と二つ目の者がいる。

基本的に不老不死らしく、空気がなくても生きていける。また、増殖して増える様子。

様々な国の言語が混じった独特の言語「ミニオン語」で話すが、どんな人間とも十分に会話できている。

バナナやシリアルから作ったという設定があるが、日本国内の噂であり公式な設定ではない。後に人類以前に存在していたことが、スピンオフ作『ミニオンズ』で明かされる。

最強最悪の主に仕えることを生きがいとする、人類誕生以前から存在していた一族で、ティラノサウルスや原始人、ドラキュラ、ナポレオンといったその時代に最強のものに仕えてきた。

しかしやる気はあるが、ドジな性格のため失敗を重ねてしまい、主たちはミニオンらが起こした凡ミスが原因でことごとく死んでしまっていた。

1968年に悪辣少年だったグルーと出会い、それ以降ずっと彼に仕えている。

大勢いるがそれぞれに名前があり、ミニオン同士と主であるグルーは全員の区別がつき名前もきちんと覚えている。

・ケビン

・ボブ

・スチュアート

・デイヴ

・ティム

・マーク

・フィル

・カール

・ジェリー

・ケン

・トニー

・ノーバート

・トム

・マイク

・ランス

……その他大勢

声は原語版では基本的に監督のピエール・コフィンとクリス・ルノーが行っている。ただし、怪盗グルーの月泥棒でのジェリーとケビンの声は俳優のジェマイン・クレメントが行っている。

また、ミニオンズではピエール・コフィンのみ。

・スチュワート：青山穣

・トム・ボブ(ミニオンズ)：佐藤せつじ

・デイブ：桜井敏治