概要
CV:小野大輔
Re:CREATORSの劇中劇『精霊機想曲フォーゲルシュバリエ』の主人公。セレジアとは愛人同士。
本編ではセレジアから言及、第1クールEDにおけるワンショット(コスプレイヤー)が登場している。
それ以外でも、Blu-ray第1巻特典のAnitypeの裏表紙にあるセレジアとのツーショットビジュアルと、作者である松原崇のSNSアイコンにてその姿を確認できる(10話参照)。
(画像左の人物がカロン本人)
3話にて創作活動をやめていた颯太に対してセレジア曰く「カロンが言ってた。『セレジアはセレジア自身であって、上手にできる誰かじゃない。考え方も生まれも、歩幅も違う。同じようにできないからって、焦ることは何もない。自分が一番よくできる方法を考え抜くなら、それで良い。』って」とセレジアを励ましたり、そしてメテオラが颯太に「サイの角のようにただ1人歩め」と後押しの言葉を送ったときにセレジアも「そうね、カロンも同じようなことを言ってたわ」と彼の言葉に感謝を示している発言をするあたり、カロンは良識ある紳士な人物であることが窺える。
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【第12話以降のネタバレ注意!】
「オレには探さなきゃならない人がいる…そして、救わなきゃいけない世界がある。あんたたちと同じようにな。」
なんと12話終盤にて彼も現界していたのである。アルタイルから「自身の世界での自身とセレジアの活躍が見せ物になっていた」「この現実世界にいる神に会えば、戦乱の世となっている自分の世界を改変できる」と吹き込まれ、さらに、自身の世界から消えたセレジアを探すことを目標にアルタイル陣営に着く。
この時「セレジアを探す」と発言していたことから、彼もセレジア同様アニメ版から現界した存在であることが分かる。
初登場の12話以降しばらくの間登場しなかったが、ボーダーワールド・コロッセオにてアルタイルのピンチを救う形で、専用のフォーゲルシュバリエとともにその姿を現した。
その表情はどこか虚ろで、何かに絶望しているかのような暗いものであった…。
フォーゲルシュバリエ(カロン機)
カロンが使用する2機あるフォーゲルシュバリエの内の1機。全長約17メートル。白銀であるセレジアの機体とは対象的に黒紫で統一されている。形状もセレジア機とは異なっており、主人公機らしからぬ禍々しい雰囲気を放っている。
そのサイズで55メートルもある鹿屋瑠偉のギガスマキナを一撃で蹴り飛ばす力を持っている。