概要
「わしの中にははるか昔 まだ夜兎が夜兎であった頃の古き血が流れている いやその純血を護らんがため わしは長い間苦心し命をつないできたのじゃ 寿命が縮むゆえ使いたくなかったが 背に腹は変えられぬ 本物の夜兎というものを 見せてやろう」
「銀魂」の最終章【銀ノ魂篇】にて登場。
傭兵種族の夜兎として登場し、その姿は目深に編笠をかぶり、神威などの神楽以外の夜兎と同様に
チャイナ服をアレンジした服を着込んでいてはっきりとした容姿はパッと見たら分からない。
言葉遣いは【夜兎の長老】といわれる年齢に比例してか
一人称がわしであったり、「〜ぬ」「そなたは〜」「〜じゃ」というように
年寄りじみている
戦闘能力
神威、神楽の兄妹と対峙した際には
神楽を拳一発で吹き飛ばしたり、神威を蹴りの一撃で倒れ込ませたり
夜兎らしい桁違いな強さを見せる
本人も己の力量には自信を持っているらしく
あの鳳仙のことを小僧呼ばわりするほどである。
そして、(漫画635話にて)阿伏兎が
「長老と呼ばれる幻の傭兵 気功を駆使し自らの肉体を自在に仮死化活性化させる事で寿命さえ操り200年近く戦場で目撃される化物がいると」
と語るように
己の身体を自由に伸縮できる
それにより身体を伸ばして神楽の攻撃をよけたり、縮んで神威・神楽の両攻撃をかわしたりしていた。
その後
前述の通り、夜兎のトップクラスの実力を持つ孫老師。
しかし
再会の感動……かと思いきや
突如勃発した神楽&神威の無茶苦茶な兄妹喧嘩に巻き込まれていく
互いの体を孫老師を通して攻撃したり、
神楽に至っては
「ああっ!?足がすべったァァァ よけてェお兄ちゃん!!」
というように
全銀魂ファンが心待ちにしていたであろう
神楽の神威への【お兄ちゃん】呼びを、わざとらしい言動にさらっと使い
持ち上げた孫老師の股間を神威の脳天に直撃させる始末。
その後も兄妹喧嘩の板挟みにあいながら
2人のただの殴り合いを深読みしすぎ、
結果
兄妹のダブルキックにより倒されてしまう