概要
タツノオトシゴ型レプリロイド。
反乱を起こしたドップラーの部下として行動するレプリロイドだが、反乱を起こす以前の経歴は不明。
特殊な金属で作られたボディにより全身を液状化する事が可能で、都市のライフラインであった巨大ダムを占拠し、毒水に変えて機能停止させていた。
特殊武器
・アシッドラッシュ
放物線を描き、地形に着弾すると弾けて分裂する強酸の塊を発射。
上下方向に撃つことも可能。水中では使えない。
これで敵を倒すと武器エネルギーを落としやすくなる。
チャージすると地面を飛び跳ねながら進んでいく強酸の塊を2発発射する。
シーフォースが使うものは壁を跳ね返りながら斜めに直進し、天井で弾けるものと、
敵に当たるか破壊されるまでチャージ版のように地面を延々と飛び跳ねるものがある。
弱点武器
フロストシールド(フローズン・バッファリオから入手可能。)
液状化できる能力と相性が悪いのか、低温の氷が苦手。
怯んだ直後には必ずジャンプするため、それに合わせて撃つことでハメることができる。
漫画版での様子
ゲーム版とは違い、他のレプリロイド同様シグマウイルスによって洗脳されていたと思しき描写がある。
モナークダムを占拠し、ダムを解放すべく赴いたエックスとゼロと戦う。
ダムを「私達の聖域」と呼んだり、「自分はもうすでに死んでいる」などと意味深な言葉を繰り返していたが、後にそれはダムの奥底にある木で眠るように機能停止している美しい女性型レプリロイドの亡骸を気にかけていたからだということが判明する。エックスに敗れ、洗脳が解けた後はボディのダメージによる液体化の機能が故障した状態で、機能停止することを承知の上で液状化し、女性レプリロイドを包み文字通り一つになって共にダムの奥底で眠り続ける道を選んだ。