概要
殺人人形チャッキーの本名であり、彼が人間だった頃の姿。
演者はブラッド・ドゥーリフ。
生い立ち
やや黒の長髪が特徴の男性。
ニュージャージー州ハッケンサック出身で好物はスウェーデン風ミートボール。
生前は『湖畔の絞殺魔』と呼ばれた凶悪な殺人鬼であり、人々から恐れられていた。
ジェイソンやレザーフェイスのように悲惨な過去や恨みなどで殺人を行なうのではなく、快楽のために多くの人間を殺害する純粋な悪人である。
殺人を繰り返した頃に知り合ったティファニーと何年も一緒に同棲していたが、交際した当時は誰かがティファニーを見ただけですぐにその相手を殺すほど嫉妬深かった模様。
また、犯罪の傍ら黒人のまじない師ジョン・シモンセンの元でブードゥー教を学んでいたが、当のジョンはチャールズを嫌っていたようである。
これが後に殺人人形と化す最大の要因となっている。
殺人人形への変貌
1作目の冒頭で警察から逃げる最中に相棒のエディに置き去りにされ、逃げ込んだオモチャ屋でマイク刑事に撃たれて致命傷を負ってしまう。
自身の死を悟った彼はブードゥー教の秘術でグッドガイ人形に自らの魂を憑依させ、一度目の死を迎えた。
なお、チャールズの死は当然ながら警察の射殺によるものと報じられている。
それと同時にチャールズの死後に被害者遺族が警察を称賛する等、生前の彼の悪名ぶりが窺える。
以下、シリーズにおける重大なネタバレ
6作目の主人公であるニカ・ピアスとはある因縁があった。
ニカが生まれる前、彼女の両親であるダニエルとサラは近所付き合いでチャールズと交流しており、一見良好な関係であったが、当のチャールズは内心で偏執的に家族というものに執着するなどこの時からマトモではなかった。
ダニエルが事故で亡くなった後、彼の代わりになろうと本性を現したチャールズがニカを身ごもっていたサラを監禁。
それから程なくサラが警察に通報、それに逆上したチャールズはナイフでサラのお腹を刺して逃亡。
…そして、1作目の冒頭へと繋がる。