概要
主人公。初登場時1年D組。通称「ケンカブリトニー」(意味は不明)、他「21世紀最初の暴君」「ケンカして騎士(ナイト)」。自称「Mr.ミツミネ」だったが、終盤での活躍により三年生の童門醍吾公認の称号となる。
伝説を作るために自ら不良高校・光嶺(ミツミネ)高校に転校してきた、究極のジコチュー男。喧嘩は強いが、それ以上にバカで、しばしば「バカギリ」と呼ばれることもある。
ジャンバラヤが大好物で、冷凍みかんが嫌い。「イマドキ」(連載時期の現代)の高校生には珍しく携帯電話は持っておらず、いつもオニギリ(本名:三角形一)のを使用している。
ヤンキー漫画の主人公らしく、喫煙者である。なお、吸っている煙草の銘柄は、2年生の東郷を倒した際にはハイライトらしきパッケージが描写されたり、柾木千春
のバイト先での不良との抗争後にセブンスターらしいパッケージの描写がある。むろん、この物語はフィクションです。未成年者の喫煙は法律で禁じられております。
来歴
中学時代
生い立ちや家族関係等は謎に包まれており、唯一判明しているのが中学時代はなぜか太っていたことである。マックシェイクを片時も離さないほどの好物であった、と第二部『朝桐大活躍編』の単行本書き下ろしにて作者の市川マサ先生談。このとき、後に報復しに来る依永庸平の将来を嘱望されていた野球人生を暴力沙汰により狂わせた。
光嶺高校転入前後
不良の巣窟・光嶺高校に行く前に公園の公衆便所にて甲斐たかしら不良グループが少年にカツアゲしていたところを自身の排泄の邪魔をした事に腹を立てて不良グループを一掃。光嶺高校1年D組に転校してきたのと前後して瀬下聖矢(ハナノアナ)と接触する。このとき、甲斐たかしの兄である光嶺OB・甲斐先輩が弟をやっつけた犯人探しに光嶺を訪れ、「たかしをやったのはやりすぎた」と思って自身が犯人だと名乗り出てわざと甲斐先輩に殴られる。その後、山城邦男の命令を受けた砂原竜介の蹴りを受け止めて引き上げた甲斐先輩を追いかけて再戦を持ちかけて勝利する。ここから朝桐の伝説作りの火蓋が切って落とされたのだった。