平野藤四郎(刀剣乱舞)の項も参照。
プロフィール
概要
2016年5月17日、乱藤四郎極・厚藤四郎極・五虎退極とともにゲーム中初めて実装された極の刀剣男士である。
平野藤四郎がレベル60以上になり、四日間の修業を終えることによってランクアップが可能。グラフィック・能力値・ボイス・レベルが新規になっている。
修行中の手紙
平野藤四郎が「秘密のお方」に連れてこられたのは江戸城。
この「秘密のお方」というのは謎であるが、時の政府の者だろうか?
そこでは平野のことはみんな分からないようであった。
ある日、平野は懐かしい面影を宿した人と出会う。
それはかつての持ち主の一人、前田利常。
前田利長に似た利常を見て、懐かしさから泣きたくなる想いに駆られる。
なんで人間は打ち直したりできないんだろう。人と刀の差に切なくなる。
加賀に連れて帰ると言われて思わず郷愁が湧く。
しかし古巣の加賀を歩き、思い出すのは今の主のこと。
加賀はとてもいいところだ、主にも見せたい。そう思ったら帰還を思い立ち、明日にでも帰ると筆を走らせるのであった。
主が寂しくないように。主が泣いている気がしたから。いつだって主想いな平野の姿がそこにはあった。
そして平野は、審神者への忠誠心を篤くし、覚悟を固めて新たに誓う。
「この新たな力をもって、今後もお供します。……地獄の底まで」
性能
各能力の大幅な向上に加え、レアリティが一段階上がったため、装備スロットが2つとなる。
短刀のデメリットであった刀装や統率の問題をカバー可能となったことにより、オールラウンダーな短刀としてより磨きがかかった。
容姿
粟田口共通の軍服風の衣装が、より格式ある豪奢なものへと変化。凛々しい表情も相まってどこか大人っぽさを感じる。白手袋に、長手甲と草擦のような腰巻、勲章や綬(右肩からのたすき)を身に付けるようになり、綬にある日の丸のような橙色の丸のなかにはよくみると平野の紋がある。
極前の「明治の帝に献上されたこともあるんですよ」という自己紹介を思わせる御物らしい品格ある格好となった。
立ち絵は、後に実装された前田藤四郎極と対になっている。
ちなみに戦闘・真剣必殺絵も一部変更となったが、彼の新たな真剣必殺絵はいい脱ぎっぷりの一言である。
これお兄様からのお覚悟案件じゃ…おやこんな時間に来客g
性格
正月のおみくじのときとは違い、修行の申し出以降では審神者を「主」と呼んでいる。心境の変化や精神的な成長が表れているのかもしれない。感慨深い。
元々審神者に対し忠実に仕えてくれていた平野だが、共に過ごした月日を経てより強く忠誠心を抱いてくれるようになり、審神者に添い遂げる決意を告げてくれる。
一騎打ちでは「主を残して、僕だけ散るわけにはいかないんです!」と劣勢を巻き返しており、審神者と共に生きようとする意志の強さが窺える。
セリフも全体的に審神者への信頼に応えようと意気込むものとなっている。
健気かわいい
刀剣破壊の台詞でも、死後もお供するという決意の固さを最期まで見せてくれるとともに、審神者の生を思いやるものとなっている。間違っても刀剣破壊で失わないように大事にしよう。