五虎退(刀剣乱舞)の項も参照。
プロフィール
「僕、あるじさまが持っても恥ずかしくないくらいになりましたか?」
概要
2016年5月17日、平野藤四郎極や厚藤四郎極、乱藤四郎極とともにゲーム中初めて実装された極男士である。
極ではグラフィック・能力値・ボイス・レベルが新規になっている。各ステータス大幅上昇の恩恵を得られるが何より脅威なのは錬結による最大値が機動142 隠蔽120とまさかの三桁。
とにかく避ける。石だろうが弓だろうが鉄砲だろうが避ける。
しかも極となった短刀男士の仕様で、昼戦も避ける。
そして開幕一番槍をかっさらい、二巡目には味方の打ちこぼしも真っ先に喰らっていく。
昼戦においては短刀特有の打撃の低さはあるものの、戦場を駆けるその姿はまさに虎である。
レアリティが一段階上がったため、短刀でも装備スロットが2つとなり、より活用の幅が広がった。昼戦も耐えられる短刀といったところだろう。
以前は幼い五匹の子虎を連れていたのだが、なんと新たにお供となっているのは巨大なオッドアイの白虎である。・・・合体したの?
衣装も粟田口共通の軍服にオレンジ色を差したような新しい装いへと変化。戦中も以前の不安げな表情から、どこか勇ましいものへとなった。
真剣必殺の立ち絵とボイスも新規のものとなっており、脱げる際に服に言及するのは前回同様なのだが、それにも勝る勢いで御供の虎がメチャクチャ怖いと評判(?)である。
なにかとオドオドした言動の多かった五虎退だが、過ごした年月、そして修行の経験により、精神的にも大きく成長した様子。以前は怖がっていた出陣もためらいながらだが「大丈夫です…出ます」と決意する。
以前から「優しいから好き」と審神者に懐いてくれていたが、絆もより確かなものとなっており「主様のお膝の上が一番好きです」と審神者への信愛を口にしてくれる。それに加え、主に甘えることにも慣れてきたのか極以前と同じセリフも「撫でてください♪」とニュアンスがどこか自信あるものとなっている。
以下 修行中の手紙のネタバレ注意
五虎退は修行中、自身の逸話にもある五匹の虎退治を志す。
が、途中でホームシックになったようで泣きそうになっていたところ、心配し声をかける人物がいた。
その人は景虎…上杉謙信公 その人である。五虎退の決意を聞いた謙信公は「虎と呼ばれるほどの自分から5本とったらいい」と提案してくれた。
だが、歴史通り謙信公は亡くなる。
結局3本しかとれず、もう5本とることは永久にできなくなった。
それでも確かに前の主から強さをもらえた気がした。
そして審神者の元に「虎は三匹しか倒せませんでした」と五虎退は帰ってきたのだった。
修行中の死別故か 謙信公の埋葬の逸話からか 極となった五虎退には
「僕が死んだらお庭に埋めてください。あそこのお庭なら、ここの様子が見えるので、さみしくないと思います。」
というセリフがある。修行前からは想像のつかない、どこか大人びたセリフである。
まぁ絶対死なせないけどな!!!と思った審神者は多数いただろう。