沖縄でのショーやローカル番組で活躍するヒーローである。
解説
沖縄県で結成されたマブヤープロジェクトが制作。
超神ネイガーのスタッフも協力している。
キャラクターデザインにシーサーを器用し、それまで“親しみやすさ優先”の緩めなデザインの多かったローカルヒーロー界で、かなりスタイリッシュなスーツに仕上がっている。
「女児向けのキャラクターは多いのに、男児向けのキャラクターがとても少ない」ことに着目されたことから誕生。当初は戦隊ヒーローものにしようと考えていたが、商標権や著作権に引っ掛かることから、独自路線を模索した結果、現在のかたちになった。
キャストを変更しつつ、テレビドラマシリーズが4本、映画が1本制作されている。
沖縄の文化や言葉、三山時代以来の琉球の歴史を伝えることも大きな目的としており、作中の方言は番組中ではテロップをあえて入れていない。
(「わからない言葉があれば祖父母や両親に聞こう!」という意図である)
キャラクターソングも同じコンセプトで作られており、敵であるハブデービルの歌などは歌詞がほとんど方言である。
シリーズにより少々の設定の差異はあるものの、比較的のんびりしたヒーローであり、敵にとどめを刺さず許したりギャグのような技もある。
ストーリー
2008年、沖縄に悪の組織・マジムン(魔物)たちによる魔の手が迫っていた。
琉球の力の源である9つの「マブヤーストーン」をマジムンたちから守るべく、ニライカナイの戦士・琉神マブヤーが立ちあがる!!