魔術に携わる人物、或いは行使する事の出来る人物を指す名称の一つ。
魔術士オーフェンに登場する魔術士
小説魔術士オーフェンシリーズにおける魔術士は、次のように設定されている。
神々が用いる力を魔法と呼ぶ。
この力の一部を盗み出した天人など6つの異種族たちが用いる力を魔術と呼ぶ。
そして天人の血筋を引く人間もまた第7の魔術を用いることが出来る。
天人は俗に古代の魔術士とも呼ばれ、その子孫にあたる人間で魔術を用いる者を魔術士と呼ぶ。
人間の用いる魔術は音声魔術と呼ばれ、声すなわち呪文を媒体に発動する。
このため声の届く範囲でしか効果を発揮せず、その効果も声が消えていくようにやがて消える。