声:竹内若子
概要
ウサギ目ウサギ科ノウサギ属の最大種・ヤブノウサギのフレンズ。
うっとりとした眼差しで右目を隠した髪形、アンニュイな雰囲気を醸し出した容姿。
ユキウサギの友達を自称し、彼女の性格と行動パターンを熟知し、行く先々へ先回りしたり、時に陰でこっそりと彼女を見守っている。
また、整えるための些細な髪のカットも見逃さず、気が短いユキウサギの癇癪も受け流して彼女の勝負の相手を務め、接する懐の広さも併せ持っている。
外見からは想像もつかない運動能力の持ち主で、ユキウサギと駆けっこした際は彼女の顔を見るために並走し、息も切らさなかった。
ヤブノウサギに出会ったユキウサギが対抗心むき出しで勝負を挑み、ユキウサギの妹分のホッキョクウサギが審判役を務める形で3人の北極ウサギトリオが登場する機会も多い。
上記の事は記載の端々に現れているが、ヤブノウサギの性質を詳細かつ端的に書き表すと「ユキウサギのストーカー」である。
彼女の行く先々に現れられるのも日頃の観察の結果であり、ユキウサギの反応を見るために扱いはお手の物で、ヤブノウサギ曰く「ぷりぷり怒ってるユキウサギちゃんが一番かわいい……」。
ユキウサギとホッキョクウサギは気付いてないが、他のフレンズの眼からもヤブノウサギの友情(愛情?)は異様なようで、サーバルすら彼女の行為には引いていた。
しかし、本人は自身の行為に全く違和感を抱いておらず、それどころか天然気味な反応を示している。