概要
主に次の3つの意味で使われる。
このうち1と2について扱う。
おもちゃとしてのスーパーボール
ゴムでできた球状のおもちゃで、地面や壁などにぶつかるとよく跳ねる。
「ビックリボール」と呼ばれることも。
色は非常に多種多様で、近年では柄付きのものも見られる。
大きさはそれほど多くないので子供でも手軽に遊べる反面、誤って飲んだり予期せぬ方向に飛んだりすることがある。
お祭りなどの屋台ではよく「スーパーボールすくい」ができる店が立つ。
色とりどりのスーパーボールが水辺に浮かんでいる姿は涼しげそのもので、お祭りの風物詩のひとつ。
『ポケットモンスター』シリーズのスーパーボール
データ
初登場 | 第1世代 |
---|---|
効果 | 特になし(捕獲率はモンスターボールの1.5倍) |
値段 | 600円 |
英語名 | Great Ball |
概要
初代から登場するモンスターボールの一種。
青のボディに赤の縦線の意匠が2本引かれているボールで、モンスターボールの上位種としてシルフカンパニーが開発した。
ただしモンスターボールより値段が3倍になったにも関わらず捕獲補正率が僅か1.5倍なのはいかがなものか……
しかも第2世代以降様々なボールが登場し、ハイパーボール以上に境遇が微妙。
ただしデザイン自体は悪くないので所謂「オシャボ」にこのボールを使う人がいるらしい。
なお、サファリボールの捕獲補正率はこのスーパーボールと同等。
ポケモンGOでは
ではこちらのゲームではというと、要らない子扱いをされているのが現状。
何せ珍しいポケモンを捕まえるならハイパーボールでよく、『Pokemon Go Plus』に連動するのはモンスターボールだけなので同機器を使うのであれば邪魔でしかない。
かといってポケストップから排出されるかというとこれまた微妙な確率。
ズリのみと組み合わせればまだそこそこ活躍できるかもしれないが、そこまでして捕まえたいならハイパーボールを投げろという話。
どうにもこうにもというところ。
一応「進化が早いか、もしくは簡単に捕まるポケモン」で、かつ「レベルが高くモンスターボールでは捕まりにくいが、ハイパーボールを使うのは勿体ないポケモン」(ポッポ、コラッタ、キャタピー、ビードル、コイキングなど)に対して使えば多少節約にはなるかもしれない。
関連イラスト
1の意味
2の意味