メンバー
下の画像により、
左：有野晋哉（ありのしんや・ボケ担当）詳しくは→有野晋哉
右：濱口優（はまぐちまさる・ツッコミ（とまどい）担当）詳しくは→濱口優
概要
結成当時はコントを主体としており、早い段階から他とは違うシュールな芸風が注目されていた。
業界からも高い評価を受け、早々にレギュラー番組を持ちゴールデンに進出しそして今に至る。
初期は「ネタがシュールすぎて子供にも年寄りにも分からない」と言われていたが、濱口の黄金伝説や有野のゲームセンターＣＸでの活躍により芸風の幅が広がり今では幅広い層から支持を得ている。爆発的にブレイクはしないがテレビから消えることもなく、トーク番組で自ら「苦労したことが無い」と言ってしまうほど彼らのお笑い人生は実に平和でマイペースである。
コント
初期
一言で言うと「意味不明」なものが多い。
台詞には感情がこもっておらず、淡々と進んでいく。シチュエーションの内容も現実から大きくかけ離れており、それについての説明が何もない。こう書くととてもつまらなさそうに思えるがこれで笑えてしまうのが「意味は分からないけどとりあえず面白い」初期のコントの魅力である。
しかし非常に人を選ぶコントには違いないのであまり盲目に他人にお勧めできないのも現実である。
現在
現在のコントは一般客を意識して作られたいわゆる「ベタ」なものに移行しつつある。分かりやすく素直に笑えるのだが、初期のコントのファンにとっては物足りなさを感じるのも事実である。
現在コントライヴＤＶＤは複数発売されているが、ベタが好きな人は発売が新しいものを、テレビでは見られないよゐこを見たい人、彼らの世界観にどっぷりつかりたい人は蔵出しシリーズをお勧めする。
トーク
かなり長い間ラジオのレギュラーを持ち続けており、すべらない話に二人とも数回呼ばれているにもかかわらずそれぞれのキャラのせいかトーク力は普段評価されない（特に濱口）。だがスポットライトさえ当たればしっかりと笑いを取っていくし評価もされる。要するに二人とも実力はあるが地味かつ前に出るのが苦手なのである。
よゐこのファンについて
めちゃイケの時からやたらと不憫な扱いが長かった為か、昔からのよゐこのファンは基本的に争いを好まず「よゐこの面白さは分かる人が分かればよい」というスタンスである。ちなみにこれは「お笑いに高等な理解が出来る者にしかよゐこの笑いは理解できない」などという意味ではなく、「よゐこの笑いがハマるかどうかは完全にその人の好みの問題なのでよゐこをつまらないと思ってもしょうがない」という意味である。芸人もそのファンものんびりしていて平和主義なのが最大の特徴である。
※ただしこれに「有野課長ファン」は当て嵌まらないので注意。彼らは良くも悪くも若く熱狂的である。
ナスDとの関係
濱口「ナスDは黄金伝説(特に無人島生活)を機によゐこをヒットさせてくれた恩人。」
今は有名のよゐこだが、人気の起因となった一つがナスD(友寄D)の存在。破天荒なディレクターが手掛けた数々の珍企画を、破天荒にこなしたよゐこの二人。特に黄金伝説の名物企画【無人島生活】の存在はかなり大きい。
その他詳細は各々の記事を参照。
