性能
Darksteel Colossus / ダークスティールの巨像 (11)
アーティファクト・クリーチャー — ゴーレム(Golem)
トランプル、破壊不能
ダークスティールの巨像がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにダークスティールの巨像を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
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概要
金属次元、ミラディンにおいて特殊な製法で鋳造される破壊不能な魔法の合金「ダークスティール」で作られた巨大なゴーレム。
絶大なパワーとタフネスを誇る上に、破壊されず、墓地に置かれても山札に戻ると非常に強力だが、唱えるのに大量のマナ(魔力)を必要とするため、単体では使いづらい。
だが、マナをたくさん生み出す方法や、マナの支払いを踏み倒す方法と組み合わせて戦場に出せば、それだけでゲームが決まることも珍しくないほどの力を持っている。そのため、かつてはいろいろな環境で用いられていた。
近年は他に強力なクリーチャーが増えたため、活躍の機会は減ったものの、未だに根強い人気を誇っている。
亜種?
Blightsteel Colossus / 荒廃鋼の巨像 (12)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
トランプル、感染、破壊不能
荒廃鋼の巨像がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりに荒廃鋼の巨像を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
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ミラディン包囲戦で登場した亜種。
言及こそされていないものの、ファイレクシアの油で変異したダークスティールの巨像と思われる。
マナコストこそ高くなったものの、感染を得た。
ちなみに感染とは「このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒カウンターの形でダメージを与える。10個以上の毒カウンターを持っているプレイヤーはこのゲームに敗北する。」という特殊能力である。
これにより、ワンパンで相手をKOできるというトンでもない決定打を出せる。
踏み倒す方法がある時は通常時以上の破壊力を持つ浪漫兵器である。