千子村正(刀剣乱舞)
せんごむらまさ
プロフィール
「huhuhuhu。どうしましたか? 脱ぎまショウか?」
「huhuhuhu。ワタシは千子村正。そう、妖刀とか言われているあの村正デスよ。huhuhuhu……」
概要
2017年1月4日に公式Twitterにて実装が発表された刀剣男士。
実装まで
2017年1月1日に公式Twitterで部分イラストによるチラ見せがあり、服の装飾が蜻蛉切と似ていた為、蜻蛉切のセリフに出てくる「村正」その人ではないかと多くの審神者達が期待を寄せた。
そして3日後、全身像と共に正式に発表されたが……。
その全身像と紹介文は、2016年に実装された濃い面々で耐性がついたと思われていた審神者達をも困惑させた。
無論、主な原因は「服」とセリフにもある謎の脱ぎ癖である。
その服のあまりのインパクトに、Twitter上では「千子村正の服」を他の刀剣男士や他作品のキャラクターに着せたイラストを描くのがちょっとした流行になったとか。
初報では声優は伏せられていたが、1月14日に開催された「刀剣乱舞-ONLINE-」二周年記念プロデューサートークショーにて諏訪部順一氏であると公開された。
鍛刀キャンペーン
1月14日のトークショーにて実装イベントを三月に行う他、アプリ版「刀剣乱舞Pocket」の200万ダウンロード記念と称して1月31日~2月2日に鍛刀キャンペーンでの先行実装が発表された。
公式での優良レシピは200万ダウンロード記念に合わせて「ALL200」とヒントが示されており、再び多くの審神者が資材を投げ打った。
鍛刀時間は3時間。しかし3時間が出たと思って手伝い札を使ったら他の男士だったという現象も発生し、資源を溶かす者もいればすぐに入手がかなった者もいて悲喜こもごもの様相であった。
公式Twitterの紹介
初代村正(千子村正)の作で、恐ろしいほどの切れ味を持つ実戦向きの打刀。
ミステリアスな立ち居振る舞いは、長く妖刀として眼差しを向けられてきた
彼の物語から来るものか。
同じ村正の一派である蜻蛉切の心配の種でもある。
キャラクター像
薄紫色の長髪に赤い瞳の美丈夫。逞しく鍛え上げられた上半身と、女性めいて妖艶な脚線美という、ギャップがありながらもどこか妖しい美しさを体現している。
戦装束は同派の蜻蛉切と何処となく似ているが、際どいサイドスリットが入ったスカート(?)に、ガーターベルトのような装飾のついたニーハイブーツを装備している。艶めかしい太腿がちらりと覗いており、目のやり場に困りそうな意匠。
内番衣装も蜻蛉切と同じく黒の着物と袴姿だが、襟を大きく切った下に謎の紐が肩脱ぎ状態で装備されており、これまた目のやり場に困りそうな感じになっている。
笑う時に「huhuhuhu」と何故か横文字になっていたり、「~デス」「~マス」など妙に訛った発音が特徴。
これについてはゲーム「Wizardry」の「Muramasa Blade!」など、海外において「Muramasa」が「Japanese Samurai Sword」の代名詞として知られている事に関係しているのかも知れない。
何かにつけて脱ぎたがるという困った癖を持っているが、それ以外は概ね常識的。
手合せでは負けん気の強さを露わにし、自身が背負う妖刀伝説についても「定かでない伝説に誰も彼もが踊らされて、滑稽デスよねぇ」と語りながら、切れ味鋭い事を誇っている様子。
脱ぎたがる=鞘から抜かれて刀として本領を発揮したいという説や、妖刀としてではなくありのままの自分を見て欲しいという説があるが、定かではない。
Lv25で特にランクアップ。
限りなく太刀に近いステータスで、「お前のような打刀がいるか」と言わんばかりの仕様である。
打撃・衝力は現在打刀単独トップだが、機動はワースト。馬や刀装で補って運用したい。
なお、最初からレア3の打刀として実装されたのは彼が初めて(和泉守兼定、同田貫正国、大俱利伽羅もレア3の打刀だが、2015年7月に刀種が太刀から打刀に変更されたことによるものであって最初から打刀であったわけではない)。
同派の蜻蛉切と出陣すると、回想が発生。
内番・手合せにおいては、蜻蛉切の他にも「ミュージカル『刀剣乱舞』~三百年の子守唄~」で共演する石切丸、にっかり青江、物吉貞宗、大倶利伽羅を相手に特殊台詞を口にする。