刀について詳しくは→大倶利伽羅
プロフィール
「……大倶利伽羅だ。別に語ることはない。慣れ合う気はないからな」
刀帳 | 116番 |
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種類 | 太刀→打刀(2015/7/22~) |
レアリティ | 3 |
刀派 | なし→広光(2024/1/16~) |
刀工 | 相州広光 |
身長 | 175cm |
絵 | 小宮国春 |
声 | 古川慎 |
演者(ミュージカル/舞台) | 財木琢磨→牧島輝/猪野広樹・彩凪翔 |
相州伝の広光作といわれている打刀。
伊達家伝来のため、燭台切光忠、太鼓鐘貞宗、鶴丸国永とは旧知の仲。
だが、必要以上のなれ合いを嫌う孤高の存在。
不動明王の化身である倶利伽羅竜王の彫り物を持つ。
(キャラクター設定文より)
概要
ゲーム開始当初はレア3の太刀として実装されていた。
その後2015年7月21日、「大倶利伽羅・同田貫正国・和泉守兼定の太刀三振の刀種をステータスをそのままに打刀に変更する」と発表され、刀種が変更。
これにより夜戦でも活躍出来るようになり、結果的に活躍の場が広がった。
初期実装でありながら長らく刀派は「なし」とされていたが、刀剣乱舞九周年に新たな合戦場「異去」と、火車切の実装に伴い、ついに刀派「広光」が追加された。
容姿
左肩甲骨から左腕にかけて不動明王の化身・倶利伽羅竜の彫り物を持つ、褐色肌の青年の刀剣男士。
瞳は金色、髪は猫っ毛で襟足が長く、毛先にいくほどに赤味がかっている。
戦装束は学ランを思わせる洋装に草摺と赤い腰布を装備。
ゲーム画面だと潰れて見えないが、首に下げたペンダントは不動明王を表す梵字「カーン」が刻まれている。
絵師・小宮国春氏はかつてTwitter上で大倶利伽羅の外見年齢について「1年ダブった高校3年生くらいというだいぶアバウトなかんじ」と回答している。
内番では黒を基調とし、差色に赤が入ったジャージ。平時同様に上着の前を開けており、白いシャツを着ている。ここでもペンダントは健在。
また、公式設定資料集「刀剣乱舞絢爛図録」によると、表情は基本的に穏やかとのこと。
性格
一人称は「俺」。
ことあるごとに「馴れ合うつもりはない」という発言を繰り返す、無愛想な青年。
出逢いの台詞からいきなり馴れ合いをお断りされ、近侍での台詞も大変素っ気ないので面食らわされる審神者も多い。しかし個としての交流はしないものの、やるべき責務にはきちんと取り組んでくれる律儀な面もある。
対応こそ素っ気ないが、審神者に対する声音は穏やかで、言い回しはわりと丁寧。その為、キツさはあまり感じない。
内番では「俺の馬は俺が担当する。当然だ」と自分の分担に進んで取りかかろうとしていたが、最終的に何故か他の者の馬の世話もしてしまったり、畑仕事を任命されて「……くそっ。どうしてこんなことを……」とぼやきながらも最後までやってくれたり、親しみを感じられる場面もある。
その一方で万屋に連れて行くと、物凄く嫌そうな声を発する。あくまで中立的な距離感を好んでいるのだろう。
「悪いが、何処で死ぬかは俺が決める。命令には及ばない」と宣言しており、戦においてもその意志の強さが見える。
ログインボイスや刀剣破壊でも「一人で戦い、一人で死ぬ」という言葉を(ニュアンスは異なるものの)述べているため、戦いに身を置く戦士らしい、首尾一貫した精神を見せている。
軽傷以下では手入れを受け入れているが、中傷以上の手入れではどこかに行こうとして審神者に止められたような台詞になっている。
現在はゲーム内では聞けないボイスでは、自力で傷の手当てをしている様子が窺えた。
共に伊達家に伝来した燭台切光忠・太鼓鐘貞宗・鶴丸国永とは旧知の仲。→伊達組
必要以上の馴れ合いを嫌う孤高の存在であるとも明記されているが、設定上の知り合いの数は刀剣男士の中でも上位の部類。
2016年5月17日に実装された7面「延享の記憶」では、伊達家と細川家が巻き込まれたある事件が舞台となった。これに伴い、両家ゆかりの刀による回想「九曜と竹雀のえにし」が全ステージを通して実装(シリーズものの回想では現在最長)。
歴史改変の調査の為に江戸に出陣した大倶利伽羅だったが、場を持たせようと話を振った歌仙兼定に対して通常通り素っ気ない態度を取ってしまい、これがきっかけで一悶着生じてしまう。
それぞれの身内を巻き込んだ騒動は、大倶利伽羅の意外な一面を窺える内容となっている。落着へと至る物語は是非、自身の目で確かめて頂きたい。
また、伊達家ゆかりの三振との間にも内番・畑仕事にて特殊会話が実装。
燭台切光忠からは「伽羅ちゃん」、鶴丸国永からは「伽羅坊」と呼ばれ、構われている事が判明した。この二人とは2022年2月17日に発売されたゲーム「刀剣乱舞無双」でも同じ部隊に組み込まれており、深い関わりがある。
同家において最も付き合いの長い太鼓鐘貞宗とは回想が発生する他にも「貞」と呼んでおり、比較的距離を詰めている様子が窺える。
正月限定ボイスでは正月の空気を鬱陶しがっており、正月だからって馴れ合う気はないと辟易していた。
相変わらずの様子だが、岩融や陸奥守吉行などのボイスからすると本丸はかなり騒がしい状態だったようだ。
リリース一周年記念でも「一周年記念?知らんな。慣れ合いの輪に加わる気はない」と、ここでも相変わらずの様子……であったが
審神者就任一周年記念ではなんと審神者に対して褒める言葉を少しだけくれる。使命と戦いの一年を共に歩むことでほんのちょっとだけデレてくれた。
もともとは刀派表記がなく相州広光作の刀剣男士としては長らく唯一の存在だったが、ゲームリリース9周年を迎えた2日後の2024年1月16日、ついに同じ広光作の存在である火車切が実装された。
これに伴い追加された回想や内番・手合わせでは、大倶利伽羅に強い憧れを抱く火車切に対して、それを突き放すのではなく彼なりのやり方で付き合うといった、どこか師弟のような様子が垣間見られる。
慣れ合いを好まず基本的には他人にも素っ気ない彼だが、火車切を相手にした時の反応は意外とまんざらでもなさそうな雰囲気。対する弟分の方も他者に対する反応とは幾分異なる素直さを覗かせており、左腕に宿る竜を指して「一番かっこいい」とも言及されている。
もっとも、戦装束や内番ジャージのデザインだけでなく容姿そのものや雰囲気もよく似ていること、そして9年という長い月日を経たところに弟のような存在が登場し新たな一面を見せたという事実は、多くのプレイヤーにも衝撃を与えることとなった。
性能
刀種変更を受けたレア3打刀の中では唯一Lv20でランクアップ。
これは太刀時代からの特性が据え置きとなったためだった。後発実装のレア3打刀の中には同じくLv20でランクアップするものがあるため、現在はレア3打刀として唯一の特徴ではなくなっている。
※2024年4月9日のメンテナンスにてランクアップレベルがレアリティで統一。それによりランクアップは25になった。
元々は太刀であった事から総じてステータスは高いが、機動が遅め。馬や刀装で補強する必要がある。
極
2017年12月5日のアップデートにて、さらなる性能をあげる為の新システム・「極」への実装が決定した。レベル70以降、四日間の修行を経ることで極の姿になることが出来る。
大倶利伽羅の様子がいつもと違うようだ。
「……チッ。見つかったか。黙って出て行くつもりだったんだが」
大倶利伽羅が修行に旅立ちたいようです。
修行に行かせますか?
▶はい(大倶利伽羅極の頁に飛びます)
いいえ
関連イラスト
※イラスト検索の際は、無印(大倶利伽羅)での検索を推奨する。